真誠の戦士たち

それぞれの目標に向けて皆頑張っています、日曜の朝練でも雨の中、一ッ葉ビーチでのでの体力強化

トレーニング、日向での自主参戦稽古など通常の稽古日の他でも努力をしている生徒が増えてきてい

ます。特に川南道場の生徒の意識が変わってきていると思っています。今日やったから明日に結果が

出るような甘い事ではありませんが、へこたれずに腐らずに真誠に取り組んでくれています。

他の道場の生徒たちもそのことに対して自分を奮い立たせてやる人もいると思います。

いい訴状効果になると思います、但し、皆個人差があり空手道をやる目的も様々ですので自分に合った

やり方でやることが肝要だと思います。空手道は自分の生き方に自信をつけたり、根気を付けたり、自分

を律するための武道ですので、その時代でやれることを一生懸命やってほしいと思います。

当面の目的を大会においている人達は、その日に向けて努力をするプロセスが大変重要な事ですので、

自分に満足せず、諦めることなくチャレンジしてください。

 

 

 

復活

全国大会を前にリーダー的な存在である吉田佳奈が先月医大に入院しました。

精密検査をしたのですが原因は分からなかったようです、ただ仕事のストレス

やアレルギーなどではないかとの事で1週間ほどで退院しました、ただ稽古は

1か月ほど休みましたのでこれからの調整が大切です。しかし彼女の場合は学

生の頃からの頑張りと経験があるので持ち前の負けん気で頑張ると思います。

他の生徒も(特に女の子たちは)彼女を目標にしていて慕っている子供たちも

多いのでその気持ちもくみ取り社会人としても頑張ってほしいと思います。

人生は何度かターニングポイントがありますが、前向きに考えて今まで空手道で培っている

精神でいい転機にしてください。あと少しですので頑張りすぎないように頑張っていきましょう。

熊本への日帰り旅

先週の土曜日に熊本の「グランメッセ熊本」に行きました。

私の親友が「リクシル」という(住宅設備、サッシなどの総合商社)に勤務しており

毎年、グランメッセで新商品などの展示会を行っており、リフォームの責任者のような

立ち場らしく今年もお誘いを受け、友人とパンダの西を連れていきました。

せっかくですので、熊本の震災の後がどうなっているのかも心配でしたので見てきました。

私の空手の友人の先生がいらっしゃる、益城町、水前寺公園、熊本城のコースです。

大がかりなセットで、準備も大変だったと思いますがたくさんの人が来場しており関係者は

とりあえずホッとしているでしょう(私の友人の事ですが)。

話を聞くと2日で4000組、1万人を目標にしているとの事でした。

私も、西も住宅も関連した仕事なので大変参考になり、また住宅関係の商品の多さと発展には

目を見張るものがありました。特に年齢的なものか、風呂とキッチン、防犯などの所に興味が

ありましたが、家庭用の風呂に打たせ湯があったり、シンプルのようで合理的にできている、

キッチン、最新の防犯システムを付けているドアなど目を見張るものがありました。

2回のブースには食事関係のブースがあり、西君が一番力を入れた所で、バイキングでラーメン

食べ放題という所に入りましたが、張り紙で「ラーメンはおひとり様1杯です」と書いてあり、

食べ放題ではないじゃないかと真剣に怒っていました。今回の旅で彼が唯一感情を出したところ

でした、あとは適当に回っていました。

水前寺公園は2人とも初めてということもありましたが、日本式の庭園の素晴らしさ、

日本の文化のわびさびをほんの少し感じたようでした。しかし2人とも公園イコールトレーニ

ングとの思い込みがありそこに連れていくまでは、騙されているのではないかと思っていたよ

うです。熊本城は震災後私も初めていきましたが想像以上に被害がすごいと感じました。

現在修復作業の途中で施設内への出入りはできないようになっていました、たまたま今朝の

ニュースで熊本城をいま最新の耐震装置などを付けて復旧工事をしているとのニュースでした

ので完成を楽しみに待ちたいです。

今回一番感心したのが、熊本城の場内への立ち入りはできませんでしたが、そのしたの所に

ミニ城下町のような商業施設が作ってありステージもあり武士の格好をしたお兄さんたちが

踊っていました。個人的に城下や神社などの境内につながる道に並ぶお店などの賑わいが私

は昔から大好きなのでとても楽しく見学をしました。

城がだめでもこのような企画をし次の展開にもっていく熊本の人たちの逞しさと情熱に感心し

ました。今度は時間を作ってゆっくり見に行きたいと思います。

この日は6時30分から日向道場での稽古なので後ろ髪を引かれる思いで帰りました。

 

 

 

 

出稽古

先日、正道会館宮崎県宮崎支部にお邪魔しました。

大矢支部長の好意に甘えまして、3名連れていきました。

硬式空手道では顔面を打つので、ボクシングを取り入れたりキックをやっていて早くから顔面

に対しての技術を磨いてこられた正道会館さんのテクニックを教えて頂きました。伊地知先生

に指導していただきましたが、コーチングの技術など私も大変勉強になりました。

設備も整っていて、雰囲気も明るくその中に厳しさもありメリハリのある稽古です、一番は

伊地知先生の爽やかで優しい指導が素晴らしいです、私にあの笑顔はできない。

生徒たちも普段の空気と違い、また練習の仕方やディフェンスの方法など新しいものに出会え

てとても勉強になり、いい稽古になったと思います。

大矢支部長、伊地知先生、道場生の皆さんお世話になりました。

支部合同稽古

毎月第一木曜日に青木道場で各支部道場の希望者での合同稽古を行っています。

合わせて、審判員の講習もやっていますが、時間が足りなく十分なスケジュール

をこなせていない事が悩みです。しかし川南道場など少し時間のかかるところか

らも頑張って参加をしてくれているので充実した内容の稽古を心がけています。

後半は中学生から一般を対象にやりますが、一般の方々にもう少し参加をしてもらいたいです

ね。今年の目標でフルコンの部、硬式空手の部両方(すべて壮年の部で相手を見ての出場です

が)で優勝をすると豪語している西君のスパーリングパートナーになってあげてください。

初・宮崎の旅

東京の友人が2年越しの話を実現し、宮崎初上陸をしました。

東京で大手電機メーカーなどを相手に展示会、イベントなどの企画、立案運営などの業務、

行政などからの依頼で、心理カウンセリング講座等のプロデュースを行うなど多岐にわたっ

ての仕事を手掛けています。また浅草に住んでいる為かどうかはわかりませんが、浅草、築地

などの観光案内もやっています、私も昨年東京に行ったときに浅草を今年の2月には築地市場

を案内してもらいました。以前にもお上りさん的に何度も行ってはいましたが、彼からの案内

で地元の人でなければ分からない事などディープな案内をしてもらいました。

宮崎観光で彼の希望を聞いてみたところ高千穂にはぜひ行ってみたいとの事でしたので、天孫

降臨「神の国・宮崎」を満喫してもらおうとまずは、日南海岸を走り鵜戸神宮に行きました。

私も久しぶりに行きましたが、豪華客船が日南につくようになったせいでしょうが平日の夕方

でしたが、外国の観光客が結構いまして、シャッターが閉まっていたような店舗も新しいカフェ

になっていたりで以前より明るく感じました。

その後彼がオーナーを知っているとの事でやまじさんに伺い仲間を数名誘っての歓迎食事会をし

ました。

私が独断で行程を組みましてまずは私の学生時代からの秘密の特訓場だった市民の森公園の

近くにある、江田神社、みそぎ神社に行きここからがスタートとしました。

その後、三郷町のうなま地蔵に行き365段の階段を上がり行基様をしのびました。

同行した西君が腹が減ったと情緒不安定になったのですが山の中で食事は無理なので草でも

与えようかと思っていた矢先にピザ屋さんが出現しました。古民家を改装したオシャレな店

でしたが、かまどまであり本格的な店でビックリしました。

山越えで高千穂まで出たのですが、山道に彼が酔ったようで3度ほど休憩を入れながら走りま

した。これで記憶に残る旅になったと確信しました、高千穂では高千穂峡、高千穂神社、天岩

戸と急いで回りましたが、天岩戸で西君がこの橋がパワースポットですといい彼を誘い橋の上

で雨ごいをしていました。

延岡での宿泊にしていたので、延岡で私がいつも行く「江古田」という店で食事をし、友人が

やっているスナックに行き昭和のフォークソングを歌いまくりました。

翌日に大分県の蒲江に行きおいしいという店で海鮮丼を食べ、「神武天皇お船出の地であり、日

本海軍発祥のちである美々津」によって宮崎に帰りました。

その日の夜は神宮道場で空手の稽古を見てもらいました、彼は東京で忍者の修業もやっているので

繋がるものがあればと思いましたが、私達は忍者にはなれませんでしたが空手の稽古を見て彼はと

ても子供たちの礼儀や一生懸命さが新鮮だったようで感動していました。

滞在期間が短く私が欲張った行程を組んだのでかなりタイトなスケジュールでしたが大変喜んでく

れたものと自負しています。

東京に帰った彼から次の日に連絡があり宮崎から帰ったその日に仕事の依頼があったり、現在の仕事

が進んだりと言うことが起きたようで「神の国・宮崎」のパワーを持って帰ったようでした、私も改

めて宮崎の良さを感じました。とても心が浄化されるような旅になりましたが、道中口が休まること

食べ続けていた西君の生活には変化はないようです、やはり日頃の心がけが問題です。

5月の連休に予定を組んでない方は「宮崎の神巡りの旅」をお勧めします。

 

花見会

4月1日に文化公園で4時から士学館で出席できる方を対象に「花見会」を行いました。

4時からのスタートで、準備、場所取りは私の友人がやっているダンドルズKに頼みましたので

手ぶらで行けましたが、シーズンでもありこの日がピークだったとみえてお客さんの数がすごか

ったです。日本人はやはり桜、祭りが好きな民族です。

早い時間に来れた人、遅い時間に来れた人など入れ替わりでしたが、その分普段忙しくてなか

なかお会いできない父兄の方などと話ができて。私にとって貴重な時間でした。

参加をした子供たちも普段とは違う雰囲気を楽しんでいたようです。

大人も周りに桜があり囲まれている枠がないせいか、心なしか精神的にも開放されていて、いつ

もは聞けないようなトークも出ていました。そんな中でも、小田先生の医療にかける熱い思いと

お医者さん同士の友情で人生が少し変わったことなど素晴らしい話が聞けて私も刺激を受け、そ

れに劣らないよう、文系代表として語りましたが、日本語の使い方もおかしくなり、話の内容も

父兄の方には話さない方が良いような自虐ネタになってしまい、現在反省をしております。

しかし、父兄の方も宮崎(日本)を代表するような盆栽屋さんや、介護職の方、広告会社のお父さ

んなど様々な職業の方がおられるので、話をしていてもとても楽しく私はまだまだ未熟だと感じさ

せられます、ただしこの日はかなり調子に乗って飲みましたのでそんな謙虚な感情は持てなかったです。

 

広島への旅

3月27日~31日まで広島の呉に仕事(研修)で行ってきました。

毎年、この季節には「心プロ・慧眼塾」BTプログラム研修を行っています。

今回は、管理育成コースで西君、湯浅君が参加をしました。研修については

また報告をさせていただきますが、2人とも宮崎からあまり出たことがない

との事なので、研修が終了した帰りの道中で少し観光をさせてあげることに

していました。2人にまだ余力があればの話でしたが・・・・・

呉の大和ミュージアムです、研修に入る前に少し時間が取れたので行ってみましたが、2人

の日頃の行ないが悪いので、休館日でした。

次の日、湯浅君は一般コースなので目いっぱい入っていましたが、西君はリーダー養成コース

でしたので、多少時間があったので、彼のリクエストに応えて尾道のラーメンを食べに行きま

した。私も尾道は初めてでしたが、時間をかけて回りたいところだなと思いました。

街角や海の近くで学生のような人が普通に絵をかいていて、それが街に溶け込んでおりいい雰囲

気を出していました。西君は興味がなく尾道ラーメンがうまいと絶賛していました。

因みにこの頃、湯浅君はグループで30キロ歩行訓練でした。

研修を行うセンターは山の上にあり、周りには人家はなく狸やイノシシが出ますが桜が満開で

とてもいいところです。普通に遊びに来るには?

今回は3人なので車で行きました、研修が終わり2人に気力、体力が残っているようでしたの

で帰りに岩国の錦帯橋によりました。私も十数年ぶりだったのですが、花見とも重なり駐車場

に停めるのに1時間近くかかりましたが驚いたのは、錦帯橋を渡ろうとしたのですが、なんと

通行料金を徴収する建物があり徴収していました、以前来た時にはそんなものなかったと思い

ますが何か寂しくなりました。しかし、過去、橋が何回か流されて作り直しているし、維持費

も大変なんだろうとは後で思いました。

今回の「BTプログラム研修」で2人はコースは違いましたが、社会人として、企業人としての

ベーシックな部分を再認識をし、さらにリーダーとしての役割や責任について学んでくれたもの

と思います、それを仕事にはもちろん、空手の指導にも生かしてほしいものです。

今回の走行距離は1500キロでした、私一人での運転です。

 

2018年度士学館総会

2018年度の総会を士学育成会(父母会)の代表中原さん、高宮さんに出席をいただき

幹部の人間と合わせて、3月3日に行いました。

ひな祭りの日でもありましたので何名かの方々は出席できませんでしたが、今年度の基本とな

る問題等については決定することができました。

今回より会議室を借りて行います、今迄は親睦会も兼ねての会議でしたので飲食店などでの会

議となり内容に集中できない事おあり今回より完全に分けて行うようにしました。

審判の育成、新支部開設、年間スケジュールの調整等議題は多岐にわたりましたが2時間30

分ほどで無事に終了しました。明日から各担当部門、各支部長たちが精力的に取り組んでくれ

ると思います。

 

お江戸先学の旅

全日本硬式空手道連盟新年度総会が2月18日に東京で開催されましたので

私の仕事の打ち合わせなども入れて、西君を伴いお江戸に昇りました。

今回は、例年の新年会を兼ねた総会ではなく昨年末に亡くなられました、

「千葉拳二郎先生」をしのぶ会でもあり、生前の千葉先生の御厚情に報いる

ためにもお手伝いが出来ればとの思いで西君を同行させてのですが、人選を

誤ったかもしれませんでした。

全国から連盟の役員の方々が集まり、今年度の予定や、競技内容(ルール、試合内容、モラル

等々)建設的な意見が多く出て内容の濃い会議でした。(詳しくは内容をまとめまして、幹部

会、父母会)等でお知らせをいたします。

行程の中空いてる時間で西君が東京を知らないというので、お江戸見物(学術的な視点で)を

しました。今年で移転をするので見納めに築地市場に行き見学をしたのですが、ここも外国の

観光客でごった返しておりました。西君は場外のすし屋、天婦羅屋などを食い入るように見、

気に入った店の前から動こうとしないので仕方なく寿司を食べましたが、量が半端ではなく、

お江戸に行く前の週に私に(最近100㌔を超えたので炭水化物を抜くダイエットをします)

とのたまわったばかりなのに、と代わりに彼がスカイツリーにどうしても登りたいというので

築地から浅草まで歩きました。彼の歩くペースが落ちたと思い(急げとはっぱをかけましたとこ

ろ、またずれをおこしました)との答えがかえってきました。

しかし、その途中で両国を通り両国国技館を見れました。多分高田みずえさんの旦那さんの部屋

だと思いますがそこも通りました。

私の友人でもあり仕事の仲間でもある大内さんとの打ち合わせが終わり、彼が築地、浅草のガ

イドもやっていたので(浅草育ち)彼に築地、浅草、銀座を案内してもらいました。

私も30数年前東京で徘徊をしていたころの好きな街ベスト3に入るほどこの町の雰囲気が好

きでした、現在はやはりここも外国の観光客であふれていました。

銀座に行き歌舞伎座の地下になんとなく降りたところ、見慣れた宮崎のひなたのマークが目に

入り思わず中の人に声をかけた所、宮崎の漬物屋さんが観光用に商品開発をし販路を拡大する

為にアンテナショップのような形で出店しているとの事でした、わりと受け見がちな宮崎県人

ですが宮崎の人もチャレンジャーな人がいると思い感動しました。

その後、彼と別れて私の好きな街ベスト3の葛飾区柴又の帝釈天と江戸川に足を延ばしました。

余談ですが、「鬼平犯科帳、フーテンの虎さん、俺たちの旅、西部警察」この作品たちは私の

人生でのバイブルと言っても過言ではない。

帝釈天の後に江戸川に出て、矢切の渡しの渡し場に行きましたがここは昔と変わらずに風情も

何もないところです、ここを西君を三途の川にしてやろうかとふとそんな思いが脳裏をよぎり

ました。気を取り直して、今年の7月に行われる「全日本硬式空手道選手権大会」が開催され

る日本武道館を下見をして終了しました。

夜は、鹿児島県硬式空手道連盟・拳心会の川越先生、審判部長の福嶋先生ご夫妻と食事をさせ

てもらいました。因みに今年度から九州硬式空手道連盟の会長に川越先生が就任されました。

話をしている中で、福嶋先生の奥さんと私の郷里がすぐ近くではないかということが判明し、

さらに福嶋先生の出た高校も私の郷里にある高校と判明してこの縁は偶然ではなく必然ではな

ないかと今まで以上に親近感を覚えました(相手の方の気持ちはわかりません)、以前から、

拳心会さんの中でも非常に好きな先生方で、空手の話、それぞれの自分史などを語り合ってと

ても楽しい時間でした、また見習うべきところが、福嶋先生が奥さんを紹介された時に「自慢

の嫁です」と紹介をされて、この言葉に男の純情と潔さを見ました。

割と日本人は控えめに、私の愚妻です(ブ妻とも言う)などと言いますが、私はこの紹介の仕方

に感銘しました。その後飲んでいくうちにそうゆう風に紹介をしなければならない現実をかいま

見ましたが、しかし私の郷里の鹿児島県日置市吹上町のゆかりの3人なので今度「吹上友の会」

の結成を提案してみようと思います。

とても忙しい行程でしたが、私も西も見聞も広げられて、人の輪も広がり有意義な旅になりまし

た、留守を守っていただいた方々に感謝です。