宮崎市長表敬訪問

4月19日に宮崎市役所に戸敷市長を選手と父兄の方々尋ねました。

選手が全国大会に出場する経緯を市長に伝えて、選手を代表して北支部大島道場の

今村大地君が試合に臨む意気込みを市長に伝えました。式典の間は皆緊張をしていま

したが、中原慶芯君が持ち前のお惚けで和ませてくれました。

士学館顧問の前田さんにも来ていただきありがとうございました。

戸敷市長からも暖かいねぎらいの言葉をかけて頂き、選手一人一人と握手をしてもらい

ました。子供たちにとって市長と面談できることも初めての体験だったと思いますが

握手をしてもらいねぎらいの言葉を直接言っていただく経験は彼らにとって素晴らしい

記憶に残ることだと思います。その場に立てたことも自分たちの日頃の稽古にかける思

いと努力で勝ち得たものですので誇りをもってほしいと思います。

しかし、これからが本番なのでいい成績を帰ってきて報告が出来るように最後まで気を

抜かずに頑張ってほしいと思います。最後に私が望むことはこのような経験を積むこと

でどんな場所でも状況でも堂々と自分を保って意見なり行動ができるタフな人になって

もらいたいと思います。この経験も皆さんの人生の一片なので何事も継続をしてくださ

い、そして全面的に協力をして下さるお父さんやお母さん指導員の人達への感謝を忘れ

ないようにしてください。市役所の方々も大勢の人たちが準備をしていただきお手数を

おかけしました、ありがとうございました。どうでもいいことではありますが、私の出

番と言いますか、目立つ場面がなかったように思います、もう少し語りたかったな・・

別にいいんですけど!

霧島・おじさん朝稽古

霧島のきれいな空気の中、雨が少し降っていましたが高野君、松本君、西君、の

4人で早朝の稽古を行いました。3人部屋で私だけがほかの先生との部屋割りだった

のですが過去の経験上彼らだけにしておくと朝が時間がかかるし、私と同室の先生が

朝5時から起こされては迷惑だと思い、彼らの部屋に私の布団を西君に運ばせて4人

で寝ました。私は最初の親睦会で部屋に帰って寝ましたが、彼らは2次会に行き何時

に帰って来たのかはわかりませんでしたが、3時ぐらいに彼らのいびきの三重奏で目

が覚めました。

朝になると予想通りに、高野君が大雨が降っていますと言いだしました。

外はまだうす暗かったのですが、下に流れている川の音を大雨と偽り中止にしようと

企んでいたようです。確かに小雨は降っていましたがその言葉に触発されて雨だろう

が槍が降ろうが決行することにしました。

高野君は去年少し病気をしたので、歩いてくるように指示をし私たちは

ランニングで下のキャンプ場に行きそれなりのトレーニングをして帰るころに彼がや

ってきてネガティブな発言を繰り返しうるさいので少しお仕置きをして脳のスイッチ

を切り替えてやりました。帰りに大股で歩くように言って歩かせたところ、動悸がす

る、足が動かないなどの言葉で西君をだまし、彼に背負わせてホテルに帰りました。

朝食は何事もなかったの如くにお代わりをしていました。西君は朝運動をしたせいか

日頃の食生活が悲惨なのかここぞとばかりにバイキングの朝食をすべてを大盛り、爆

盛にし周囲の目をくぎづけにしていました。彼らはこれから今まで以上にこころの修

業をさせなくては、このままでは迷惑なわがままな爺さんになるので指導員の人は先

輩の為だと思い厳しく当たるように。

 

BTプログラム研修千葉編

呉の研修の翌週に千葉で開催しました。

南房総、夏場は都心から1時間半ぐらいの所なのでにぎわうようですが、以前は

民宿が100件以上あったようですが、最近は学生さんなどの合宿などの利用が多い

ようです。

開講式からオリエンテーション、基礎的な講習、発声といつもの流れで進めましたが、今回は人数が

多いので機敏な行動をいつもよりレベルを上げさせました。気持ちの切り替えに戸惑う研修生が多く

目につきました。

今回の30㌔歩行訓練は毎回参加をされる会社の方がスタッフを4名つけて頂きその方々も以前の受講者で

大体の内容は分かっていて、歩行訓練についてはほとんどそのスタッフの方々がフォローしてくれたので

私たちは助かりましたが、道に迷ってしまいかなり時間をロスしたチームがいたりしてチームごとに差が出ま

した。歩行リーダーが慎重なところ、アバウトなところ、ネガティブなところなどで差がついたのではないか

と思いますが最初のこの洗礼で皆気持ちの切り替えがついたようでした。

朝は6時から準備運動をして、海岸をランニング、ストレッチ、瞑想をしてランニングで帰ります。

脳に最高の刺激です。

プログラムのそれぞれに審査があり合格すると金色の桜のシールが張られます。12の審査があり

ますので皆寝る時間も惜しんで必死で取り組んでいました。ここでもグループリーダーの資質が問

われ自分の事だけでいっぱいの人はグループ全体が取り残されていきます。

全員何とか規定通りに終了をすることができました。今回も様々な人たちに会う事が出来ましたが、

入り口では大丈夫かなと思うような人でもこの時間を同じ立場の人と共有することで、日常では

ないような事、自分とのせめぎあいなどを経験し仲間の力を借りたり、励ましたりすることで自分に

対してこれからの仕事への取組み方、人生への期待などが生まれてきます。

終盤になると皆の目が輝きだします、この眼の光に私も力をもらっていると思います。

しかし今回は準備から数えると20日ぐらいの研修、合宿でしたので私も達成感がありました。これか

ら帰って霧島での会議を終えれば、全国大会なので気持ちを切り替えて子供たちもみな記憶に残る、

悔いのない大会にしてやりたいと思います。

 

広島、千葉BT(ビジネス ベーシックトレーニング)

3月の下旬にこころプロ(慧眼塾)主催のBTプログラム研修を行いました。

毎年行っているビジネスベーシックトレーニング研修です、目的は社会人としての

基本的な考え方、行動、自己啓発、心理カウンセリング、などを取り入れた研修です。

私が関係している以上当然基礎体力の向上という項目もプログラムに入ります。

今回は、1週間広島の呉で行い、宮崎に帰った次の日から士学館の強化合宿があり、

それを終えた次の日から千葉で1週間の研修とかなりハードなスケジュールでした。

呉は戦艦大和が作られたところです、「大和ミュージアム」があり、せっかくなので

空いている時間で行ってみました。

開講式がまず行われました。東京から帰ってきて、宮崎で新しいスタートをきった

吉田佳奈指導員も参加しました。あとは、最近私生活で躓いたトド西も参加です。

初日は、開講式のあとオリエンテーションを行い、声を出すために必要な腹筋を鍛え

るところまでをやり、夕食でした、もちろん自炊で研修生たちが協力して作ります。

ここで異様にはりきったのが、トド西君です、食べるためには作るところからという

事ではりきって仕事ではありえないテンションで指示を出していました。

食べる段階で、彼にこの研修中に5㌔落とすことを言い渡し、炭水化物は皆の半分と

いう命令を下しました。

朝は6時から脳を刺激するための軽い運動からスタートです。毎回運動不足の人たち

が多いので怪我を防ぐためにストレッチも入念に行いました。

このプログラムの恒例の30㌔歩行訓練です。歩行リーダーを決めてアバウトな地図

を持たせてリーダーとしての役割個人個人の精神力、助け合う心、人を思いやる心

などを養う事を目的としたのがこの歩行訓練です。昼過ぎのスタートですが、道を間

違ったり、山道などを歩いたりで帰還するのは夜中でした。

この研修では人間力をつける事、何より「自行」をスローガンに掲げています、それ

は何に対しても「自らが決意をもって行う」という事です。何事も人から言われて動

くのではなく自らの意志で、決意をもって行動すると、同じことをやるにしても結果

違います。現代はプロセスより結果を求められることが多くなっています、しかし自

分で考えて行動することはプロセスも身に付きます、今回の参加した人たちはポテン

シャルが高い人が多くこちらの方も楽しませてもらいました。

しかし、彼らにとってはぎりぎりのところまで追い込まれて、今迄やったことがない

ようなトレーニングをさせられてかなりタイトな時間だったと思います。

心理テストで自分のこともよく分かったはずなのでしっかりと考えて素晴らしい人生

を歩いてもらいたいと思います。初めて今回士学館から吉田佳奈とトド西が参加をし

ふたりとも考えを新たにしたようです、しかしトド西君は自分ではかなり体重がへり

すっきりしましたと言っていますが、勘違いだと思います。士学館の方々は帰って来

た西君をみて判断してください。

来週からは千葉です、人数も20人と増えますのでどんな人たちが来るのか楽しみです。

 

フリーマーケット

昨日木花の自然休養センターでフリーマーケットが士学館の父母会の方々

が中心となっていただき開催しました。

木花の自然休養村センターで毎年「楽市楽座」というイベントを開催をしていまして

そのイベントに参加をさせて頂きフリーマーケットを行っています。

今年も父母会会長の中原さんが中心となってお父さんお母さんたちが協力をして楽し

いフリマになったようです。売上金は子供たちの大会時の遠征費用や合宿のやイベン

ト等での協力金として活用をしています。今回も多数の商品が出ていました、私も服

を何点か出品しましたがプレミアまではつかなかったようです。

休みの日の朝の早い時間から出て頂き1日費やしていただき本当にありがとうございます。

道場生一同さらに頑張って精進をして恩返しをしたいと思っております。

吉田佳奈士学館復活

3月1日に吉田佳奈が宮崎に帰ってきました。5年程東京でヘアーと

メイクの勉強をしていて今度宮崎で活動をすることに決めて帰っました。

昨日都合のつくメンバーで帰郷祝を行いました、その際早速佳奈の口から今年の

12月にある九州硬式空手道連盟の大会で優勝をするという言葉が出てきました。

前向きな姿勢は変わっていないようです、小学校2年生から空手をはじめ6年生

までは大会でもあまりいい成績が残せなかったのですが、負けず嫌いな性格と稽

古に対して熱心でしたので6年生の頃から勝てるようになり中学校で活躍をする

ようになり空手道で強豪高校の第一高校に特待生で入り全国大会等に出場してい

ました。第一高校の稽古の量は日本一と言われるほどでそれを3年間やり通した

事が素晴らしいと思うし、今でも本人の自信になっているようです。

そうはいっても5年間近いブランクがあるのでまずは基礎体力ずくりから始める

事にして日曜の朝稽古から新たなスタートを切りました。

もう学生ではなく社会人であり、東京で培ったヘアー、メイクの腕をさらに磨い

て宮崎で近いうちに開業をするという事なので皆さん応援をしてやってください。

昨夜の飲み会の席で、金井指導員が佳奈に俺が1番目の客になってやるから今度

頼むぞ、と威張っていっていましたが、彼は髪がないことを忘れていたようで、

すぐに却下になりました。髪があって美しくなりたい方よろしくです。

2017年九州硬式空手道連盟総会番外編

2月25日、26日で熊本県八代市で九州硬式空手道連盟の総会が行なわれました。

25日の7時からでしたが、私達(桃井、高野、湯浅、桃井、吉田、)の5名は

宮崎を5時30分に出るつもりでしたが、仕事が長引いてしまい30分以上出発が

遅れました。吉田君は現在長期の出張で福岡に居るので福岡からの参加でした。

懇親会への参加が1時間近く遅れてしまい皆さん出来上がっていました。大変申し訳

ありませんでした。ただ土地勘が全くないので新八代駅の前にあるホテルから宴会の

場所までタクシーで行きましたら1500円、そこから2次会がセットしてあり遅れ

たこともありそこに移動するタクシー代が3000円、そこからホテルまでがなんと

6300円もかかり、宮崎であればこのタクシー代で宮崎市内から都農町ぐらいまで

は行けるのではないかと皆でぼやきました。だからと言って誰も?代を出そうとはせ

ず当然のように私が出させていただきました。但しお酒を飲まない紳六と湯浅君はな

んとわれわれをほっておいて電車でホテルまで帰り350円だったという事を翌朝き

きました。高野、吉田両名が怒っていました。

そして、私との出張や旅にはもれなく朝の稽古がついてくるので、日頃不摂生な生活

をおくっている者、昨晩今日のことを考えずにはしゃいで飲みすぎた者などには、私

の念入りのストレッチ等が加算されます。プラス今回は無駄に思える?代の恨みもあ

ります、しかし今回は年齢層が高かったのであまり面白くはありませんでした。

 

 

空手の日part2

先だって美郷町に行きました。まずは副町長の岩倉さんとお会いする

約束をしていたので、役場に伺いました。

空手の日を行うにあたって単にイベントを開催するだけではなく、空

を修業をするにも宮崎は大変素晴らしいところだと私は思っていて、

その素晴らしさも一緒に発信をしていきたいと思っており、その為に

も宮崎市だけではなくいろいろな市町村とのパイプを作りたく相談に

伺いました。岩倉副町長が学校の先輩になるのでいろいろと勉強をせ

て頂くのも一つの理由ですが、その中で今迄全く知らなかったことが

あり驚きました。

北郷の中学生で沖縄のエイサー太鼓をやっているとの事で、毎年沖縄に行ってエイサ

ーを習ったり沖縄から子供達を呼んで交流をしているとの事でした。

沖縄のエイサーには空手の技も取り入れているよねと岩倉さんに言われてびっくりし

ました。まさか日向でも奥地になる地域がそのような交流を毎年行っているとは私の

認識が甘かったなと思いました。しかしその時には協力をしていただけるとの言葉を

もらい一つ前進したような気になりました。やはり労力を惜しまずに自分の足で回る

事が大切な事だと改めて思い気持ちを引き締めました。

写真は西郷の温泉です。

空手の日を宮崎で

10月25日が「空手の日」です。空手の発祥の地である沖縄県が空手の日

として制定しています。今、空手の競技性が多く取り上げられていて、その

本質的な精神、歴史、由来などがおろそかになっています。空手がなぜ今の

現代に必要なのか、空手道の精神とは何なのかなど表面的なことは知ってて

も理解をしていない方々が多いのではないかと思います。沖縄の先生方も今

伝統空手を修業に来るのは外国人ばかりです、と話をされます。実際に空手

の日もインドやブラジルなど外国では制定してやっていても日本国内でやっ

ている県はどこにもありません、これは日本人として憂慮すべきことではな

以下と思い規模は小さくてもまず今年から第一歩を踏み出したいと考えて行

動をしています。昨日宮崎市長に実行委員のメンバーで会いました。今後の

活動の指針を決定する為に市長から助言をいただきました。

西君お江戸に行く

2月19日に東京の品川で日本硬式空手道連盟の総会と新年会があり私も常任理事

ですので出席をしてきました。そのことに関しては別にしっかりとお伝えをします。

今回は西君がお江戸に(東京)に行ったことがまだ一度もないとポチのような目で

訴えてきましたので動向をさせました、その記録です。

私も久々にあちこちと観光者の気持ちになり、会議が終わり御徒町の

アメ横、上野公園に行き私の東京の友人と合流をしてなぜか北海道の

店に入り夕食を取りました。次の日朝は朝食の会場が空くのを待って

朝飯を食べ(彼はバイキングスタイルの朝食が気に入り大盛りで食し

ていました。)7時30分にはホテルを出、彼が行きたがっていたと

ころが二つあり、靖国神社と秋葉原のメイドカフェでした。

まず靖国神社に連れて行ったところ、資料館とうがあるのですが、私

は何度か見ているので外で待っているので見てきなさいと言ったとこ

ろ約2時間待たされました。修学旅行生のような彼を見ていると怒れ

ませんでした。

昼食を弟子で東京で頑張っている吉田佳奈と食べる約束をしていたので秋葉原で済ま

そうと佳奈に秋葉原に来るように言うと沖羽原には一度しか言ったことがなくよくわ

からないとの事なので駅の周辺で食べることにしました。さすがにメイドカフェなる

物は行く勇気が私になかったので無視をしました。彼曰くまた今度きますとの事でし

た。ただ佳奈と昼食を食べながらいろいろと話をしていたら、3月に東京を引き払っ

て宮崎に帰ってくるとの事なのでうれしくなり、3月5日の日曜日の朝稽古から始め

るように約束をしました。右の写真は日本硬式空手道連盟の千葉先生と奥様、四国の

硬式連盟の笹岡会長、九州硬式空手道連盟の甲斐会長と私です。

佳奈と別れて羽田に行こうとしたら、浅草には行かないのですかと西君が言ってきた

ので、さすがに疲労困憊だったので今度またねとさとしました。

それから羽田に着いたところ、強風の為に飛行機が何便か欠航になっており、6時

55分発の便が飛んだのは8時40分でした。それでも到着の時間が遅くなると宮崎

空港が閉まってしまい場合によっては引き返すこともありますとのアナウンスがあり

最後まで疲れるたびになりました。私が一人の時にはこのようなトラブルはないので

同行をさせた西の日頃の行動に問題があると思い、待つ間に人生と空手道について語

ってやりました。今度は4月の全国大会の時になりますので同行者の人選をもう一度

考えたいと思いました。