今年最後のチャレンジとして生目の杜ジョギング駅伝大会に参加をしました。
普通の駅伝とは異なり、早さを競う大会ではなく、2キロ4キロと2つの距離
を5名でつなぐのですが、日頃の自分のペースのタイムを申告しそのタイムに
近いチームが優勝という大会です。
この大会は(公財)宮崎市体育協会の主催で行われている大会ですが、チャレンジをさせてみたいなと
思った理由は2つで1つは最近の子どもたちを見ていて思うのですが、体が硬くて下半身が弱い子供が
多いなと感じていました。武道にしてもスポーツにしても走ることは基本だと思いますがなかなか自分
からそのための努力をしない、また走ることを苦手と思っている子も少なくないのでこんな速さを競う
走りではなく自分にあったぺ―スで走れるという所が気に入りまして、走ることのきっかけの一つにな
ってくれればよいという事と2つ目に日頃道場で一緒に稽古をしている仲間ですが、もう一つリーダー
シップを取ってもらい先輩が後輩を元気づけ、仲間意識と人のことにも目を配れる子になってもらいた
い、この2点からです。今回は北支部の大島道場の5年生6年生の子どもたち5人で編成をしました。
この大会を経験して私も駅伝は体験がなくテレビなどで見ていたくらいですが、たとえ速さを競わない
レースだとしてもタスキをつなぐというのは独特の想いがあるなと興奮しました。
皆陸上のレースは初めてで緊張もあったとは思いますが、それぞれに一生懸命で少しは私の願った仲間
としての意識が高まったのではないかと思います。ただゴールのテープを切っているのは知らないおじ
サンではなくアンカーで走るはずだった子が風邪で出れなくなり、急遽、湯浅師範代を代走で走らせま
した。この日朝練で4キロ走った後でしたので調子がでたはずです。一人で疲れたような顔をするのは
彼の甘えです。誰も道場はしないとわかっているのですが・・・・
結果は75チーム出場で75位でした。そうです再開です、しかし自分の申告したタイムに地被けるの
がルールの大会でしたので、順位は再開ですがそれはすなわち申告したタイムと一番離れたタイムがで
田という事です、そうですみんな頑張りすぎて目標86分50秒だったのに対して74分46秒と12
分4秒も早かったという事です。試合に負けて勝負に勝ったという事です。これを機会に走ることに目
ざめてくれて走り込みを自主的にやってくれるといいなと思います。
来年はもう少しチームを増やしお父さんの今村さんや井野さんが出場してみたいとの事ですので、お父
さんお母さんチームも参加をしていただこうと思いますので今から調整をお願いします。