宮崎・初秋の朝

最近、暑さが違ってきたなと思っていたらいつの間にか朝夕が涼しく感じられる季節になって来てまし

た。朝いつものように稽古をしていてもなんとなく体の疲れが違ってきて、いつもより運動量が増えて

も苦にはならない。この季節が一番好きかもしれない、朝の稽古を始めて40年になります(厳密に

言うと43、4年です、但しこの頃は中学に上がったばかりでバスケット部に入り、そのころの体系が

かなりの肥満だったのでみんなについていくためと、このままの肥満体系では俺の人生暗いと思い一念

発起して走り込みを始めたのがそもそもですので)が夏の終わりから秋にかけて追い込んで稽古をした

後、近くにあるベンチや草むらなどに寝転んで吹いてくる風を受けているととても幸せね気持ちになり

ます。その風が今の木瀬地が一番心地よいのです、さらにそこに朝日がさして来たら宮崎は素晴らしい

と思います。ロマンチックなのかマニアックなのか微妙ですが私の感性が豊かで宮崎の朝は素晴らしい

事を皆さんに伝えたかったのです。

北部支部川南道場親子親睦会

 

8月29日に北部支部川南道場の親子親睦会が行われました。先だって行いました親子ふれあい合宿

に川南道場の子どもたちが地区の行事の関係や父兄の方々の都合などで参加が少なかったこともあるの

だと思いますが、湯浅支部長が父兄の方々と相談をさせてもらい計画をしたようです。

地区の公民館を借りて7時からだったのですが、私たちの仕事の都合と、雨がすごく場所がわからなく

遅れてしまいました、申し訳ありませんでした。

高野相談役の乾杯でスタートしました。今回ご父兄の方々が準備をしていただき本当に感謝です。

お母さんたちも何かと気を使っていただきましてありがとうございました。

この川南道場は私も思い入れが強く4年~5年ぐらい前に隣の都農町でスタートしました、最初は

借りるところもなく公園で私と甲斐君の2人で半年ぐらいやりました。それはそれで楽しかったですが

それから皆さんの力を借りて都農小学校でやらせていただきました。2年前に川南に写し湯浅師範代を

支部長にしましたが、湯浅支部長や黒木さんなどの頑張りで今は十数名にまでになりました。

今回の親睦会で分かったのですが、お母さんたちが結構強くて(一般的にそうですが)その強さの裏付

があり、学生時代に県道で全日本大会に出場をした方や、部活で頑張っていたお母さんたちが多い事が

わかりました。その関係だとは思いますがお父さんたちも一緒にやってくれている人たちが多いのが私

的にはうれしいところです。若いお父さんやお母さんたちが多いですのでパワーを感じます。

しかし少し懸念することが湯浅支部長がそのパワーに押しつぶされないかという事です、最近見合いを

して浮かれている彼なので大丈夫だとは思いますが、ただ高野相談役が最近歳のせいかすねるようにな

って今回も少し相手をしないと一人で外に出て猫を相手にぶつぶつと何かを話し込んでいました。

人間年を取りますとだんだん寂しがりになり面倒くさい奴になるようです、特に男はだめです。

左の写真はエビちゃんです。今度ハッピーになる方たちです。このエビちゃんは以前ボクシングをやって

いたという事で私のアンテナにすぐに筆禍りまして年齢も20代と若いので内弟子になってもらおうかと

思いましたが、家庭を壊してはいけないので川南と本部に稽古に来るという事で話が決まりました。

今回もう一つの収穫はここの公民館が合宿所にもなっているので宿泊もできるし体育館もあるので来年の

強化合宿はここがいいなと思いました、その時は皆さんよろしくお願いします。

最後にエビちゃんたちの結婚の祝宴を黒木さんが中心になりやることになりました、せっかくの縁でつな

がったわけですので空手を中心にして信頼のできるいい仲間になっていきましょう。

これからも湯浅支部長を支えてやってください。

 

 

滝修行番外編

今日私に電話がありました。相手は最近ブログで取り上げている湯浅師範代です。

内容は、ホームページに館長の滝行のことはありましたが、僕は乗せてもらえな

いのでしょうか、との問い詰めでした。私的にはつくまで、僕は泳げないし、体

も最近弱っているとか何かに取りつかれたらどうするんですかなどと、のたまわ

っていためんどくさい奴だったので気を使って掲載をしなかったのですが、最近

お見合意の件で自分が取り上げられて結構反響があったらしく、少し勘違いをし

てきているようです。しかしあえて本人が乗せてくれと言いますので掲載をさせて頂きます。

これが彼が写っている唯一の写真です、写真を撮ってくれる方がなぜか彼をあまり被写体としてとって

くれていないのでした。この写真を見る限りでは滝に打たれて修業というよりも、そこの地縛霊のよう

な気がします。彼の存在に周りの方々が気づいていないという事もありますが、泳げない彼が勇気を振

り絞って頑張ったのは評価をしなければと思いますが、なかなか滝の下に行かずに頭から水をがぶって

るのはわずか3秒ぐらいでした。しかしこの勇気をもってこれからも頑張ってほしいと思います。

ついでですが、彼の婚活については面白みに欠けるし私も飽きてきたので皆さんに笑いを提供できるよ

うな展開がありましたらまた報告をさせて頂きます。

 

 

お見合い其のⅡ

湯浅師範代のお見合いについての続報です。先だってある料理屋さんで顔合わせをしました。

私達は4人相手の方々は5人で始まりました、湯浅師範代はこの暑いのにネクタイまでして

意気込みを感じました、ただ人数合わせで読んだ西君がなぜかネクタイをしてパリッとして

きていました、少し胸騒ぎはしたのですがとりあえず紹介から始めました、私とK先生は知

っている人もいたのですが初めての方々の為に、そして完敗をして飲もうとしたときに、相

手のかたから湯浅さんはなぜウーロンなのですかといういてきがあり、湯浅君飲めないとは

言わずに車なのでと返したところ、最初から飲み会と分かっているのに車というのはあり得

ないでしょう。という指摘が入りまず原点Ⅰでスタートしました。そして宴が進むにつれて

場をわきまえない西君がはしゃぎだし、それでなくても普段から消極的で影が薄く話が面白

くない湯浅師範代なのですから、中心が西君になってしまいました。

2次会までは私も行ったのですが、その時も西君がしゃべりまくり、いつもは温厚な湯浅師

範代なのですがぼそりと「あの野郎」と言っているのが聞こえました。私は次の日の朝稽古が

あり、そのあとに滝行に行かなければならないので途中で帰ったのですが、次の朝稽古には2

人とも来なかったのであれからまだまだ頑張ったのでしょう、この続きはまたお知らせをいた

します。(写真左が西君で真ん中が主役の湯浅君です)

湯浅師範代のお見合い其の壱

このブログは、士学館の幹部の方々の要望に応えるためのブログです。

なぜか50歳を過ぎてさみしくなったせいか身の程をわきまえずに、湯浅

師範代が結婚をしたいなどと身の程をわきまえずに、たわごとを言い出しま

して、それが私の懇意にしている先生の耳に入り親切な方なので心配をして

頂き、先生の知り合いの方とのセッティングをしていただきました。

今は、私の右腕の小指になっている湯浅師範代ですので、幹部の方々が非常

に心配をしているので(ただの興味本位ですが)ここに詳細に書くことにし

ました。いろいろな事情を抱えて生きている男性の方に勇気と笑いを与えら

れたら本人もこの無駄な行為が生かされると思います。結果を楽しみにして

ください。

開幕前夜partⅡ(懇親会)

前夜祭(懇親会)を宮崎観光ホテルで硬式空手道連盟の先生方をお招きして行いました。

まずは四国硬式空手道連盟(笹岡会長)の方々です。

鹿児島県硬式空手道連盟の先生方(川越会長)です。

福岡県硬式空手道連盟(井手尾会長)    中国硬式空手道連盟(橋本副会長)

福岡と中国からは了先生が出席していただきました。

宮崎県硬式空手道連盟は私桃井が会長をさせて頂いてます(九州硬式空手道連盟 甲斐会長)

この日のセッティングに力を入れた私でしたが、皆さんのキャラの強さ、明日のことを忘れたかのよう

なはしゃぎっぷりの前にはすべてがとんべしまいました。

何年かに一度しかこのメンバーで集まることはないので、時間がもっとほしいところでした。同じ空手道

を愛してきた人たちだからわかりあえて地域や時間を超えてあったらその瞬間に打ち解けるのだと思いま

す、大会のおかげでこの時間が持てたことに感謝です。

 

開幕前日partOⅠ

第11回西日本硬式空手道選手権大会前日の風景です。2年に一度の大会が今回宮崎で行われるので、か

なり気合を入れて準備をしてきました。その中でもこの大会会場の設営が大変な作業です。何事において

もそうですが、準備がうまくいけば8割は成功と言われますので自然と力が入ります。

今回は父母会の方々も事前から積極的に参加をしていただき、父兄の方々にお願いをする部分が多い試合

の時のタイムキーパーや防具の取り付け、選手の呼び出し等サポートをしていただくことが多いのですが

今回、本番でミスがあるといけないと大島道場の父母会会長の今村さんたちから事前に予行練習をしてお

きたいとの申し出があり、延岡の先生、父兄の方々迄着て頂き予行練習をしました。

そこまでやっていただいたわけですのでこちらとしても失敗をするわけにはいかないと、いい意味でのプレ

シャーがかかり師範代、指導員たちも頑張ってくれました。あとは今日の作業を終わらせて、各県から来

られている先生たちとの懇親会を無事に終わらせることです。いつも思う事ですが、偉そうなことを私達が

言ったとしても皆さんの力がなければできない事を痛感し心から感謝します。期待に応えられるようにこれ

からも頑張りますのでよろしくお願いします。

ふれあい合宿の地へ下見に行きました

展望台からの眺めです、晴れた日をねらっていきましたので、眺めは最高でした。右の写真が展望台です。

ただどうせ行くなら夏の風に吹かれながら行こうと、現在3人の「地蔵さんツーリングクラブ」で行こう

となりバイクで行きました。ところが天気が良すぎて暑すぎました。43度くらいあったと思います。

さわやかな風どころか、生ぬるい風と強い日差しでまいりました。

疲労困憊の写真です、ただ収穫はありました、、8日の夜は東郷町の道の駅で盤踊り大会と花火大会が

あるという事でと次の日の昼に若山牧水記念公園で小学生までを対象にした「ウナギ、アユ」のつかみ

とり大会が行なわれるとの事でした。最近盆踊りなどが少なくなって来ているので、夏のノスタルジック

を味わえるのではないかと私も楽しみです。

日頃の日常から離れて、心と体を癒すには最高の場所だと思いますので、お父さん、お母さんや家族で

の参加を待っています。ふれあい合宿ですので親子でのふれあい、自然とのふれあい、仲間とのふれあ

いが趣旨ですのでよろしくお願いします。尚詳しくは池田父母会会長が段取りをしていただいています

のでお聞きください。またご協力をお長居します。

平和台道場に仲間が増えました

平和台道場での稽古はまだ少ないですが、昨日若者の入門がありました。

彼は宮本君といいます。仕事が住宅の営業なので自分のモチベーションを上げること、大きな声を出す

忍耐力を付けるなどの動機で入ったようです。上司の意向が強いようにも感じますが、しかしやる以上

は継続して自分の為に頑張って仕事に生かせるように取り組んでほしいです。

この日は金井指導員が自分が腰を痛めていて稽古をするのをためらっていたので、進んで指導をしてい

ました。誰よりも自分に優しい金井指導員ですが、人には厳しいのです。

少年部の子どもたち一般の人たちも暑い日でしたが、大会も近いので頑張って稽古に取り組んでいまし

た。夏場は体力をつける季節でもありますが、熱中症などにならないように十分に気をつけないといけ

ないきせつでもあります。8月2日の大会が終わったら楽しい合宿が待っていますので、皆さん頑張り

ましょう。

第18回福岡県硬式空手道選手権大会

7月19日に福岡県で「第18回福岡県硬式空手道選手権大会」が行われました。

私達「士学館」からも少年部2名、一般部2名合わせて4名の選手が出場しました。

8月に行われる西日本大会に向けて武者修行のような気持ちですが選手やご父兄の方々は朝早くから

宮崎を出て、3時間ぐらいかけてですので大変だと思います。延岡の錬義塾(甲斐義明会長)の所から

も2名の選手(少年部女子)が出場しました。

まずは形の試合から始まりました。塚本、今村、井上の3選手が出場しましたが、調整がうまくいって

おらず、また他の選手のレベルも高く敗退でした。課題がわかったので次までに調整をしよう。

少年部男子の組手今村選手写真左

少年部女子の組手の試合上の2枚塚本選手の1回戦、下が2回戦です。女子のレベルは各大会でも思い

ますが、気持ち技ともにどんどん上がってきていると思います。

中学生女子の決勝戦です。男子顔負けの技の切れです。

男子一般中級の部の組手です。

男子一般勇断の部桃井選手1回戦(右)

男子一般の部井上選手1回戦(左)この後アクシデントがあり井上選手けがのため棄権となりました。

桃井選手2回戦

決勝戦

一般有段の部で桃井章大選手が優勝しました。大会が続くといつも思うのですが、空手道は大会、試合

がすべてではなくあくまで空手道を修業するうえでの一つの過程に過ぎないと私はいつも考えているの

ですが、しかし試合での結果も大事です、それよりももっと大切なことは、自分で試合という目標を決

めて、そのことに向かう姿勢とプロセスが一番大切なことだと思います。

勝負ですから、一生懸命に稽古をしたから必ず勝てるわけではありませんが、まず自分で勇気をもって

試合に出るとゆう決断、そのことを目標にし自分なりに一生懸命努力をする事、そして相

手に立ち向かう勇気、此の三点がその人を成長させるし、その人が歩む人生にもプラスになると私は思

います。結果負ければ悔しい思いをするでしょうがその悔しさがその人のばねになり強さになると、私

は自分の経験からも思います。だから試合に出ると決めた以上は自分のできる事を精一杯にやってほし

いと思います。それから、最近女の子の方が積極的に稽古や試合に臨んでいるように思えるので、男の

子達も意地をもって頑張ってほしい。