恒例「日大わっしょい」

今年も恒例になりました、「日大わっしょい」が、12回卒の富岡先輩、今橋先輩が中心となり開催

されました。いつもとは少し趣向を変えて一ッ葉にあります「コテージひむか」のプールサイドが会場

になり、少し季節が外れましたが南国宮崎らしい雰囲気が出ていました。

本当は9月でこの会場は終わりだったらしいのですが、そこは良くも悪くも我が中心の日大OBですの

で頼んだらこころよく?やってくれたとの事でした。しかし毎回このイベントの広がりがあるのですが

今回は20代の人たちが参加をしてくれたり、女性の方々も増えてきているなど、例年以上にすそ野が

ひろがって来ているのが実感できました。実行委員で動く人たちは毎回大変ですがそこは母校のためと

皆さん手弁当で頑張っています。今度は日向、延岡を対象にした第2回県北地区の同窓会が開催されま

す。11月に日向か延岡で実行委員会の立ち上げがありますのでまたお知らせをします。士学館の人で

宮崎日大高校の卒業生の人がいましたら私に申し出てください。いいことが待っていますので・・・・

来年は30代の人たちが中止になり行う予定ですので楽しみにしていてください。

心の癒しと自給率を上げるための挑戦

今迄家庭菜園や農業にまったく興味がなかった私ですが、最近これからの食糧事情や生活

それから心の癒しを考えたときに、やはり自然とのふれあい、土とのふれあいが心と体を

健康にしてくれるのではないかと思い今回津倉市民農園を借りました。

まったくの素人ですので今本を見て勉強をしています。先日の日曜大会が速く終わったの

で、初めて種をもっていってみました。静かな農園で土と戯れるのもなかなか良いもので

す、これからうちの一般道場生で心にやみを抱えていて狩猟型の人間、高野、押川、金井

、高木、松本、章大、老後に間違いなく食糧危機に陥りそうな、湯浅、坂本などを参加さ

せて、農耕型の忍耐力、粘り、心の豊かさを学ばせ、人としてこれからしっかりと生きて

いくよう、老後もとりあえず飢えて死なないように準備をさせる、それから子供たちに収

穫の時などに一緒に遊べるよう、以上のことを目的にして頑張りたいと思います。

現在幸せな家庭生活を送っている道場生は、とりあえず成り行きを見守ってください。

まず今度の日曜に朝稽古の後、湯浅師範代と土つくりからやりたいと思います。

これからの作業を皆様に定期的に知らせますので、士学館の人で興味がある人は来てくだ

さい。気長にやっていきます。

今度は台風運動会

台風19号が吹き抜けていきましたが皆さん大丈夫でしたでしょうか。私の周りの方々は大きな被害

もなかったようです。週末になると台風ですので秋の風情を感じている暇もありません、私事ではあ

りますが、昨日(12日)に台風の影響が出てき始めていた時ですが各地で運動会が中止になる中

私の息子の子ども(一般的には孫とも言う)の運動会が根性で行われました。

恥ずかしながら私は空手の演武を頼まれていった以外は、子供の運動会にもまともに言ったことがなか

ったので、初体験でした、その初の体験の日が台風でした。さすがに外ではなく小学校の体育館を借り

ての運動会でしたが驚きがいくつかありました。まず台風にもかかわらず父兄の方々やおじいちゃん、

おばあちゃん、両親の兄弟のような人、お友達などすごい熱気でした、保育園生たちが教えられたこと

をしっかりとこなしていること、障害物競争だと思いますが鉄棒の逆上がりをするところがあったので

すが、皆クリアしていました、そのほかの競技もいくつか見ましたが一生懸命にやっている姿を見て、

私の空手教室の教え方に大変参考にさせてもらうこと、気づかされることがいくつもありました。まず

先生たちのご苦労もひしひしと伝わってきましたし、4歳だから5歳だからという限界をこちらで決め

ていたような気がしました、可能性は十分にあるなと気づかしてもらいました。午後からは仕事があり

見れなかったのですが保育園の子どもたちに教えられた一日でした。先生方ご苦労様でした。

台風会議(宮崎県硬式空手道選手権大会)

10月19日に行われる「宮崎県硬式空手道選手権大会」の会議を10月5日に延岡の土々呂で行いました。

台風18号が最接近している中でしたが、延岡の父兄の方々が来ていただき手伝いをしていただきましての

で思いのほか早く作業を終わることができました。九州大会の選抜も兼ねる大会なので皆さん真剣に討議をし

ました。大会のスケールも大切なことですが、大会でのマナーや参加者の礼節など武道としての大会であると

いうことにこだわりを持ち緊張の中にもすがすがしさのある大会にしたいと皆張り切っておりました。

大会まであと少しですが、宮崎県武道館で行いますので今回は宮崎のスタッフ、ご父兄の方々にご協力をお願

しなければなりませんがいつも一生懸命にやっていただけるので助かっています、今回も皆さん一丸となり成

功させようと思いますのでよろしくお願いします。

10月秋風とともに

10月になりました、1年が本当に早く感じられるのがこの季節あたりからでは

無いでしょうか、先日テレビを見ていましたら、1年が速く感じるのは、「大人に

なるにつけそれなりに皆いろいろな経験を積み社会のこともわかってきていて、

新しい発見や感動がないからだ。」というようなことを脳科学者の方が言っておら

れました。小学性のころは1学期が終わるのが長く感じられたはずだと、それは

常に新しいことが起こったり、興味がわくことが多かったり、初めての経験が多か

ったからだとも、その話を聞いて私も納得しました、年を取ると知らずに同じこと

を繰り返していて言葉を換えれば、守りに入ってしまっているのではないかと思い

ました。私も自己反省をしまして、もう一度空手の道を自分なりに追及してみよう

他の道場などにもうかがって教えを受けたいな、まだまだ私などでは現状にとどま

っててはいけないと思い、来月あたりからまだ体が何とか動くうちにそういう修業

の旅にでたい、仕事もあるので一度に長い時間は無理だが何とかやりくりをしてで

もやりたいそれがうちの空手の理念「挑戦」でもあると思い、弟子の人たちに話を

しました。そしたらある時夫婦で弟子の人がいるのですが、その嫁さんが「先生は

もう長くないっちゃが、病気で余命を宣告されたからそんなことをいいだしたっちゃ

が」といったというのを聞いて、めまいがしました。結構私としては燃えて話をした

つもりなのですが、人の受け取り方というのはさまざまだなと、私もまだまだ甘いな

と痛感した、秋の始まりでした。これから1年が充実して送れるように頑張りたいと

思いますので、勝手に殺さないでください。

名字(名前について考える日)

9月19日は名字の日です。私の名字も珍しい方だと思います少なくとも

今私が住まいしています、宮崎ではほかにはいません、私の父親が一家で

戦後、満州(現在の中国)からの引揚者でたまたまついた先が宮崎だった

ようで宮崎の出ではありません。そうゆういきさつ上以前から自分のルー

ツ(名前)に興味があったので今回自分なりに調べてみました。1225

年清和源氏である足利一族の足利義助の子、足利四郎が上野国桃井荘に赴

任し、当地の地名「桃井」を姓を名乗ったのが桃井の始まりと書いてあり

ました。ここからは私見ですがその後何代か経ていくうちに、いわゆる本

家、分家などの別れて散らばったのではないかと思います。本家事態は、

1441年結城城落城の際玉砕をし家名は途絶えているので、はっきりと

はわかりませんが、上野国群馬群の発祥で越中、能登、三河、越後などに

広がっていったのではないかとのことです。現在も西日本、四国のほうに

は桃井姓がないので私の父方のでも満州にわたる前は宮城県の仙台市だ

ったので、そちらあたりから北のほうにかけて散らばったのではないかと

思います。ただ、信濃の諏訪氏族や山城国の春原氏族の流れと3つにわか

れるようなのでもっと時間をかけなければルーツの解明は難しいようです。

ただ桃井の名前の由来は少しは分かったような気がしますので、今回はこ

んなところでよしとしようと思います。私のライフワークになるかもしれ

ないです。以上私の名字調べでした。

夏の対策

最近地球温暖化の影響なのか、ゲリラ豪雨や気温、などにしても過去最高

というのが多くなってきています。暑さに対しても同じことが言えると思

います。その上最近の子供たちは、私たち昭和のころと違って、外で遊ぶ

事が非常に少なくなっているので、抵抗力も落ちていてデリケートな子供

が多くなってきています。今年から夏の稽古に限っては上はTシャツでの

稽古に切り替えました。知多のズボンは稽古着で上がTシャツそして帯を

するということにしました、ただし形の稽古の時には上下胴着を着用しま

す。

神宮支部・親子忘年会

今年も早いもので、もう12月になりました。中央支部(神宮道場)では恒例の親子忘年会が行われました。仕事の都合などで、全員というわけにはいつも行きませんが、しかしみなさんできるだけ都合をつけてくれて、毎年楽しい忘年会ができています。支部道場それぞれに特長があります、この中央支部はわりと一般の道場生が多かったのですが、ここ2年位で4歳や5歳など年少の子供たちが一気に増えて来て、毎回にぎやかな稽古になっています。私の考えができるだけ、親子一緒に参加というのが、信条ですので今回も子供たちも参加できるようなお店を、お母さん達に決めてもらい楽しいひと時が持てました。一般の道場生達とは、稽古が終ったあと何かに理由をつけて飲んでいますので、こういう時には皆で参加をしてもらい、いい仲間作りをしてもらいたいと思っています。今年もあとわずかですが、最後まで気をぬかずに頑張りましょう。追伸、お酒の量では、私はお母さん達の足元にも及びません、年末にかけて飲み過ぎないように気をつけましょう。

幼年パワー

最近感じる事で、ここ十数年生徒に子供たちが増えてきた事は明らかですが、最近特に幼年の子供たちが多くなって来ている。4歳、5歳、6歳、小学生とだんだん幼年化してきている。以前は5歳位の子供は、父母の方々が連れて来て、2~3回来てやはりまだ難しいですと言う子供が多かったのだが、最近来ている子供を見ていたら4歳、5歳の子でも休まずに来て、大きな声を出している事に気がつきました。こちらの対応の仕方も以前より色々と工夫をするようになっている事もあるかもしれないが、しかしある意味小さい子供の方が素直で指導のい方を考えれば、挨拶や礼儀などは照れずにしっかりとできる子供が多くなって来ています。特に年上の子供たちに、下の子供たちの指導(ミット持ちや元気づけぐらいだが)をさせると、上の子もそれなりに責任を感じて、下の子は大人が言うより楽しそうに言う事を聞いて真似をしている。この姿がある意味日本人の立て社会ではないかと思う。先輩が後輩の事を面倒をみる事で、責任感や甘えの構図がす越すずつ変化をし、お互いに成長するこれが私の理想とする所の一つだと思う。少し気になるのが、女の子の方がすべてにおいて元気が良い、男の子は甘えん坊が多い、そしてせっかく身についてきたものを勝手に周りが判断をして、自分たちの思いこみなどで、ダメにしていくケースもよく見ます。特に以前から言っていますが、空手道を単なるスポーツと勘違いをして、大会での勝ち負けにこだわりすぎて、勝つときは一生懸命になって帰ってからも試合の練習をさせて、負けが多くなってくると親の方も熱が冷めてやめてしまう。そお言う子たちはせっかく礼節を覚えても、大きくなるにつれ声も出ない、挨拶も大きな声でできない子になって行くのを大勢見てきました。そお言う時にこそ親が背中を押してあげたり、先輩たちが相談に乗ってやったりすることこの関係を構築する事が何より大切な事だと思います。それは小学生や中学生だけでは出来上がりません、私もまだ途上です。私は、人間は弱い生き物だと思っています、だからこそ継続をさせて自信をつけていく必要があるのではないかと思います。躓く事もあれば、挫折をすることもあります、そんな時にこそ空手道が自分の支えと自信になるだろうし、なって欲しいと切に思います。そして一緒に汗を流し、ある時は涙を流し、苦しい稽古にも耐えてこそ、生涯の友や仲間ができ、何かの時には助けてくれると思っています。日本人の心と精神をしっかりと身につけ、世界を相手に活躍するような、子供たちが出てくれることを楽しみにしています。その為には指導する私たちも、常に向上心を持って生きなければならないとこの子供たちを見ていると心から思います。

鹿児島と私

先日、鹿児島に行ってきました。2週間続けてでしたが、私には姉が1人いまして、いろいろ事情がありまして本当の肉親というのはこの人と私の2人です。出は私は鹿児島で姉は宮崎、昔からいませんが、父は昔の満州(今の中国)です。母は色々です。その姉が10年ほど前から、国の指定になっている難病を患いまして、入退院をくりかえしております。最初は鹿児島大学病院だったのですが、最近城山公園のすぐ近くにある、鹿児島医療センターという所になりました。2日ほど前に状態が良いからと高原町の家に帰ったのですが、その次の朝に具合が悪くなり近くの町立病院には漕がれましたが、そこではどうにもできなく、ドクターヘリで鹿児島の病院に送られたというわけなのですが、検査や何かある度に私が病院から立ち合いで呼ばれるのですが、一つ姉を見ていて大したものだなと思うのは最初は、余命1年と言われていたのですが、大学病院なので新薬が出たので使わせてほしいとの申し出があり、何もしないよりもはと思い承諾をしたのですが、その新薬がきいたようで、あらから10年近く生きております。そのような状態を繰り返しながら来ているのですが、本人はわりと冷静で、淡々と生きています。私と違い、本から気が半端じゃなく強いにとではあったのですが、私も40を過ぎたころから一応、空手道をやっている関係上武道家として自分の死ぬトキの覚悟を考えるようになったのですが、あのように向き合って淡々としていられるかという事を、今回私の好きな場所である、城山に登って考えました。まだ結論は出ていませんが、姉の場合、私と一緒で昔から世の中の一般的な常識を教えてくれる人がいなかったので、好きなように生きてきた分少し判断をする所がずれているのだろうという事で納得をしようと思っています。しかし鹿児島には大会で結構帰っているのですが、城山に今回のようにゆっくりと上ったのは、ずいぶん久しぶりです。きれいな紅葉と、桜島を見てまた新たな気持ちで夢を追いかけて頑張ろうという気持ちになりました。私にとっては唯一の肉親であるので、気合いと根性と気性の荒さで頑張ってほしいと思います。今年もあとわずかですが気合いを入れ直して頑張ります。