夏の思い出ベスト1 (警察官からも避けられた)

まずこの場所は、宮崎市の一つ葉海岸という所です、撮影をしたのが台風が来る前日なので少し見にくいですが、私にはちょうどいいのです、私がまだ現役で大会等に出ていたころ、サラリーマンをしていましたので練習量が足りなく、(身体が小さい事もあり)営業職でしたのでスタミナをつける為に昼1時間と決めてこの海岸で走りこみをしていました、信じられないかもしれませんが今波が来ているところは当時砂浜でした、浸食作用によって今は砂浜はありません、当時23位で元気はよかったのですが、スポーツ学に対する知識が乏しく身体を絞る為にスエットスーツを着込んで夏の炎天下の中を、4キロから6キロぐらいランニングとダッシュなどを繰り返しえていました、ある日非常に日差しもっ強く気温も高かったのですが、こんな日こそ我慢してやればスタミナもついて身体も絞れると思い、走り出して40分もしないうちに頭がくらくらしてきて、気分が悪くなったのですが日陰や休憩をする所がなく、フラフラになってやっと写真のトンネルのような所にたどりついたとたんに、気を失ったようで30分位たったのでしょう、横に車が止まる気配で気がついたのですが、顔を上げるのもきつくて横になっていると、いきなりスピーカーでおまえ何していると言われて、顔をやっと上げてみるとパトカーが横に止まっていて、スピーカー(マイク)ごしに質問をしてきました、正直降りてきて助けろこのヤローと思いましたが、ふと自分を見ると、無意識のうちに着ていた物を全部脱ぎまくっていてすっぽんポンでした。たぶん警官は変質者と思ったのでしょう、最後まで車から下りずに、事情をマイクと窓を少し開けて話をしてやっと理解してくれたようで、早く服をくなさいと言ったまま行ってしまいました。私としてはそこから2キロくらい先に止めてある車の所まで乗せて行って欲しかったのですが、相手もかかわりたくなかったのでしょう、私が逆の立場でも汗と砂まみれの裸の男には声すら掛けたくないですから、しかし学習能力があまりなかったので、根性が足りなかったのだと思い同じようなことを3回ぐらい繰り返しました。パトカーは1回でしたが、あまりに熱い日は運動能力も落ちますし、日射病などにもかかるリスクが高いのでやめた方が賢明だと思います。水分も取っていなかったので今考えると馬鹿ですね、あれから27年位立ちますが、今でも夏の暑い日には思い出します。考えればまだまだいろんなことがありましたがおいおい披露させていただきます。