呉の研修の翌週に千葉で開催しました。
南房総、夏場は都心から1時間半ぐらいの所なのでにぎわうようですが、以前は
民宿が100件以上あったようですが、最近は学生さんなどの合宿などの利用が多い
ようです。
開講式からオリエンテーション、基礎的な講習、発声といつもの流れで進めましたが、今回は人数が
多いので機敏な行動をいつもよりレベルを上げさせました。気持ちの切り替えに戸惑う研修生が多く
目につきました。
今回の30㌔歩行訓練は毎回参加をされる会社の方がスタッフを4名つけて頂きその方々も以前の受講者で
大体の内容は分かっていて、歩行訓練についてはほとんどそのスタッフの方々がフォローしてくれたので
私たちは助かりましたが、道に迷ってしまいかなり時間をロスしたチームがいたりしてチームごとに差が出ま
した。歩行リーダーが慎重なところ、アバウトなところ、ネガティブなところなどで差がついたのではないか
と思いますが最初のこの洗礼で皆気持ちの切り替えがついたようでした。
朝は6時から準備運動をして、海岸をランニング、ストレッチ、瞑想をしてランニングで帰ります。
脳に最高の刺激です。
プログラムのそれぞれに審査があり合格すると金色の桜のシールが張られます。12の審査があり
ますので皆寝る時間も惜しんで必死で取り組んでいました。ここでもグループリーダーの資質が問
われ自分の事だけでいっぱいの人はグループ全体が取り残されていきます。
全員何とか規定通りに終了をすることができました。今回も様々な人たちに会う事が出来ましたが、
入り口では大丈夫かなと思うような人でもこの時間を同じ立場の人と共有することで、日常では
ないような事、自分とのせめぎあいなどを経験し仲間の力を借りたり、励ましたりすることで自分に
対してこれからの仕事への取組み方、人生への期待などが生まれてきます。
終盤になると皆の目が輝きだします、この眼の光に私も力をもらっていると思います。
しかし今回は準備から数えると20日ぐらいの研修、合宿でしたので私も達成感がありました。これか
ら帰って霧島での会議を終えれば、全国大会なので気持ちを切り替えて子供たちもみな記憶に残る、
悔いのない大会にしてやりたいと思います。