土曜日の朝稽古をしていた時に、休憩の時に子供たちの会話を聞いていたら
話がお父さんお母さんの話になり小学校4年生の男の子が、「僕のお母さん
は几帳面できちっとした人で、お父さんは真面目な人こんないい人達なのに
なんで僕みたいな悪い子が生まれたんだろう、真面目ではないし、勉強も嫌
いなんだ」と言っているのが聞こえてきて子供たちの会話なので何も口を出
さずに聞いてないような態度をとりましたが、この言葉には驚きました。
但し、自分を悲観しているわけではなく割と明るく話をしていたので、半分
は冗談なのかなとは思いましたが、その後私は結構考えました。
まずは子供とのコミュニケーションがとれている家庭なのだろう、そして小学
生の子どもからすでに尊敬されているのだろう、非常に素晴らしい家庭だなと
思いましたがただ自分を悪い子と言っていたのには少し気になりました。
自分を振り返った時に自分の子どもたちに(3人男です)100パーセントこ
の言葉は出ない事だけは確かだと確信を今更ながら思いました。
この子には空手道やることで少しずつでも自信をつけてやり悪い子という自分
ではったレッテルははがしてやろうと思いました。
皆さんはどうですか、ちなみにこの文と写真は何の関係もありません。