私は歴史が好きで、よく書店などで読みふけっていたりしますが、日本の歴史を紐解
いていくとどうしても、中国との関りが出てきます、空手道にしても中国の影響を強く
受けていますし、日本がまだ原始的な生活をしていた時に、すでに近代的な国家があり
利権を求めて、近隣にとどまらずにヨーロッパなどともつながっていたなど、非常に、
興味をそそられる国です。そんな中でも「三国志」は日本人に最も親しまれて読まれて
いる歴史ものの一つではないでしょうか。今回、「魏武王・曹操」の墓から出土した、
物が、初めて公開されると聞き是非行ってみたいと思っていた、「三国志」特別展に行き
ました。
約2000年前、漢王朝が滅び、魏、蜀、呉の三国が天下をめぐってしのぎを削っていた、時代
ですが、そこに劉備に使える、関羽、張飛、などの人間模様がありますが、その中に、戦いの
戦略、策略をめぐらすなど、現代にも通ずるものを多分に感じます。
その中で、近年、曹操の墓が発掘され、色々なものが出てきて、曹操の人物像が今まで言われて
きたのと違ってきているというような話を聞くと、行かないわけには行きません。
正月の観光も兼ねて、福岡の太宰府にある、「九州国立博物館」に出かけられてみてはどうですか、
一見の価値ありです。