小学生と幼年の部を指導してきた(少年部指導員)子供たちが、今度中学生になります。
中学生という時期は色々悩んで、多くの事にチャレンジをしてもらいたいと思いますが、何より自主性を延ばす時期では
ないかと思います。今の時代物と情報があふれていて、親がなんでも聞いてやり、やってやる傾向が強い
ような気がしています、一言でいえば「かまいすぎ」ではないかと思ってしまう事が多々あります。
稽古のあり方にしても、大会等についても中学からが自分の意思で目標を持って、頑張る時期ではないかと私はいつも
思っています。自主的に動くことが大切なことでもあるし、自分で決めた事だから簡単に逃げ出さない、弱音を吐かない
精神的にも、人間的にも成長していくことに繋がると思います。
今回の稽古は、小学校を卒業して初めての稽古ですが、彼らのいつもの道場から、車で1時間位の所にある道場(小学校
の体育館)に行って、そこの子供たちに指導をしてやり、自分達の稽古もしました。これからの彼らの成長と行動に期待をします。