6月には毎年、昇級昇段審査会を行っていますが、今年は「新型コロナウイルス」の影響で、スポーツ少年団
等の意向に沿って、稽古をしばらく自粛をしていましたので、今年に限り、7月に延期をしました。
但し、このような時だったので、普段集まりにくい幹部を、ある程度落ち着いた頃から、週1回のペースで、
密にならないように、気を付けて行っていましたので、幹部に限定しての昇段審査を行いました。
筆記試験から始まり、基本、移動、形、コンビネーション、組み手と進んでいきました。
筆記試験の段階で、考えることをあきらめる者もいましたが、解答をそれぞれで行わせ、解説も行いましたので、
いい勉強会にもなりました。
組み手では、年齢的な問題もあり、2名ほど途中棄権となりました。
組み手の審査の際に、対面での審判の稽古も行いましたので、それなりに緊張感もあり、審判んの稽古にもなったと
思います。全体的に稽古不測の感は否めませんが、このご時世ですので、ある程度は考慮しなければなりませんでし
た。ここを新たなスタートとして、今年の後半を皆頑張ってほしいところです。