11月21日に昇級昇段審査会を行いました。本来は10月に行いますが、今年は
新型コロナウイルスの影響で、すべての予定が中止または延期などの変更を余儀なくされました。
途中に自粛の要請などがあり、満足のいく稽古も出来ていないので心配でしたが、皆モチベーション
を切らすことなく、自主的な稽古などもしていたようで、思ったほどの影響は出ませんでした。
少年部から、一般の部まで今の実力を存分に発揮できたのではないかと思います。
最初に、筆記試験ですが、今回は試験ではなく「空手道の歴史・発祥」などについて説明を
しました、空手道について技術は身についても、その歴史やルーツなどの知識も大切と思います。
なるだけ、私見を入れずに、客観的に事実を話しましたが、保育園・小学生たちにはどこまで
伝わったかは疑問ですが、繰り返し教えていこうと思います。
今年は、辛抱と我慢の年であったのですが、その中でも頑張って稽古をした生徒たちが、元気
に技・気合い、を出してくれて、来年に向けてのパワーを指導者たちももらったようです。
今を見つめて安全に稽古をして、来年への目標を立てて、その目標に進んでもらいたいです。