令和3年の節分(豆まき)

新型コロナウイルスが世の中を乱して約1年になります。まだ、安心できる生活に

戻っているわけではありませんが、昔から日本に根付いている、節分の行事の一つ

豆まきを各支部道場で行いました。

節分の豆まきの言い伝えでも、昔(平安時代)に起こった、疫病などを鬼という形に

変えて、邪気、悪鬼などの退散を祈願して行われたと言われています。

そう考えると今の時代にこそ、必要な行事かなと思いました、確かに今の状況の中で

は控えた方が良いのでは、というような考えもありますが、武道をやっている者とし

何もかも怖がるのではなく、何かが起こった時にでも、どれだけの我慢、忍耐ができ

るか‼この心構えを持つことも大切な武道者としての精神の持ち方と考えます。

もちろん、考えられるだけのリスクに対しての対応をとることは当然です。

今は、子供たちも大変ですが、保護者の方々も大変な思いをされておられる方も多い

と思いますので、皆さんの気持ちを元気にすることも念じて、今回は行いました。

各支部道場、それぞれに工夫した豆まきになっています。腹の出ている鬼がいるのが少し気に

なりますが、この勢いに鬼(邪気)も退散して、いい年になっていくと信じます❕

 

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