先日、鹿児島に行ってきました。2週間続けてでしたが、私には姉が1人いまして、いろいろ事情がありまして本当の肉親というのはこの人と私の2人です。出は私は鹿児島で姉は宮崎、昔からいませんが、父は昔の満州(今の中国)です。母は色々です。その姉が10年ほど前から、国の指定になっている難病を患いまして、入退院をくりかえしております。最初は鹿児島大学病院だったのですが、最近城山公園のすぐ近くにある、鹿児島医療センターという所になりました。2日ほど前に状態が良いからと高原町の家に帰ったのですが、その次の朝に具合が悪くなり近くの町立病院には漕がれましたが、そこではどうにもできなく、ドクターヘリで鹿児島の病院に送られたというわけなのですが、検査や何かある度に私が病院から立ち合いで呼ばれるのですが、一つ姉を見ていて大したものだなと思うのは最初は、余命1年と言われていたのですが、大学病院なので新薬が出たので使わせてほしいとの申し出があり、何もしないよりもはと思い承諾をしたのですが、その新薬がきいたようで、あらから10年近く生きております。そのような状態を繰り返しながら来ているのですが、本人はわりと冷静で、淡々と生きています。私と違い、本から気が半端じゃなく強いにとではあったのですが、私も40を過ぎたころから一応、空手道をやっている関係上武道家として自分の死ぬトキの覚悟を考えるようになったのですが、あのように向き合って淡々としていられるかという事を、今回私の好きな場所である、城山に登って考えました。まだ結論は出ていませんが、姉の場合、私と一緒で昔から世の中の一般的な常識を教えてくれる人がいなかったので、好きなように生きてきた分少し判断をする所がずれているのだろうという事で納得をしようと思っています。しかし鹿児島には大会で結構帰っているのですが、城山に今回のようにゆっくりと上ったのは、ずいぶん久しぶりです。きれいな紅葉と、桜島を見てまた新たな気持ちで夢を追いかけて頑張ろうという気持ちになりました。私にとっては唯一の肉親であるので、気合いと根性と気性の荒さで頑張ってほしいと思います。今年もあとわずかですが気合いを入れ直して頑張ります。