7月19日に福岡県で「第18回福岡県硬式空手道選手権大会」が行われました。
私達「士学館」からも少年部2名、一般部2名合わせて4名の選手が出場しました。
8月に行われる西日本大会に向けて武者修行のような気持ちですが選手やご父兄の方々は朝早くから
宮崎を出て、3時間ぐらいかけてですので大変だと思います。延岡の錬義塾(甲斐義明会長)の所から
も2名の選手(少年部女子)が出場しました。
まずは形の試合から始まりました。塚本、今村、井上の3選手が出場しましたが、調整がうまくいって
おらず、また他の選手のレベルも高く敗退でした。課題がわかったので次までに調整をしよう。
少年部男子の組手今村選手写真左
少年部女子の組手の試合上の2枚塚本選手の1回戦、下が2回戦です。女子のレベルは各大会でも思い
ますが、気持ち技ともにどんどん上がってきていると思います。
中学生女子の決勝戦です。男子顔負けの技の切れです。
男子一般中級の部の組手です。
男子一般勇断の部桃井選手1回戦(右)
男子一般の部井上選手1回戦(左)この後アクシデントがあり井上選手けがのため棄権となりました。
桃井選手2回戦
決勝戦
一般有段の部で桃井章大選手が優勝しました。大会が続くといつも思うのですが、空手道は大会、試合
がすべてではなくあくまで空手道を修業するうえでの一つの過程に過ぎないと私はいつも考えているの
ですが、しかし試合での結果も大事です、それよりももっと大切なことは、自分で試合という目標を決
めて、そのことに向かう姿勢とプロセスが一番大切なことだと思います。
勝負ですから、一生懸命に稽古をしたから必ず勝てるわけではありませんが、まず自分で勇気をもって
試合に出るとゆう決断、そのことを目標にし自分なりに一生懸命努力をする事、そして相
手に立ち向かう勇気、此の三点がその人を成長させるし、その人が歩む人生にもプラスになると私は思
います。結果負ければ悔しい思いをするでしょうがその悔しさがその人のばねになり強さになると、私
は自分の経験からも思います。だから試合に出ると決めた以上は自分のできる事を精一杯にやってほし
いと思います。それから、最近女の子の方が積極的に稽古や試合に臨んでいるように思えるので、男の
子達も意地をもって頑張ってほしい。