宮崎県硬式空手道連盟総会&忘年会

今年も早いもので最後の総会になりました、例年通り総会の後に忘年会を

行いました。議題は来年の「宮崎硬式空手度選手権大会」を6月に定着させること、

宮硬連合同の稽古はじめの充実、空手道競技会の発足とうについてでした。

今回は私が体調不良の為に会議だけの参加にさせて頂きました。

これから先はあずかり知らないところです、かなりはじけたようです。

誰がとったのかはわかりませんが、同じような顔ぶれの方々が移っており、他の人たちはどこにいるのか

分かりません、この人たちが我がさえよければよいという人達なので、他の人たちをあっとしてしまったの

でしょう。私が皆さんをまとめてトラブル等がないようにしっかりとエスコートしなさいと言いつけておい

た湯浅師範代の影も形もありません。「館長がいない方が皆生き生きしていました」と報告をしてきた金井

指導員が一番はじけているように見受けられます、最後の締めは甲斐会長のグッナイトだと思おいます。

その場にいなくてもわかります、来年もこの顔ブレで健康に頑張れればと思います。

空手道交流協議会

第1回の空手道交流協議会が鹿児島県鹿屋市で開催されました。

主旨は硬式空手、防具付き空手、フルコンタクトの空手などの流派が空手道発展の為に流派を超えた活動

をしていこうというのが目的です。将来的にはそれぞれのルールを調整して全部の団体が参加できる大会

が出来るように持っていく事を確認しました。毎年交流会を4月に開く事、それぞれの主催する大会にも

積極的に参加をすることなどが決定しました。皆空手を心から愛している方々なので話も盛り上がります。

会議が終わった後は懇親会でまた盛り上がりました。

初めて鹿屋で飲みましたが、落ち着ける街という印象でした。

料理も酒も宮崎とは微妙に違っていて美味でした、ただ皆さん酒豪ですので宮崎のメンバーで太刀打ち

できるのは吉田指導員だけです。いつも思うのですが初めてお会いする先生でも空手道という共通点が

あればすぐに意気投合して楽しく飲めます、それぞれいろいろな経験を積んでおられるので、人格もす

ばらしく、優しい先生が多く尊敬できる方々です。但し湯浅師範代は飲まない、話せない、歌えばへた

くそなので周りが気を使います?ですので彼なりに技を覚えていまして、その場所での自分の気配とを

消し、最近では存在さえも皆さんから15分で忘れ去られるという境地に至りました。

翌日の朝はいつものように近くの公園を見つけて稽古をしました。

6時にロビーで集合でしたが吉田君が起きてこずに、お越しに行った湯浅師範代に逆切れをし怒っていま

した。それでも暗い中を公園を求めてさまよいいい稽古ができました。

身内でしかわからない事ですが、この日に湯浅師範代がトイレに行った回数は何回でしょう、今度の稽古

の時に私に答えを言ってください。当たった方は特別メニューの稽古があります。

哀愁の秋桜

先日、仕事で木城町の山手の方に車を走らせていましたら、目前に花畑が広がり思わず車を止めました。

しばらく見ているとこの風景は一人で見るのはもったいないと思いカメラを出し写真を撮っていたら、

近くにある直売所から女性の人が出てきて写真を取っている私に「ありがとうございます。」と声をか

けられました、この奇麗な風景にも感動しましたが、見ず知らずの店のお客さんでもない私に「ありがと

うございます。」と言われたことに心が震える思いでした。

そうした心地よい気分で花畑と山を見ていたら、ふと私の弟子の方々でこの風景を私の心と同じような、

ピュアな心で見れる奴はいるのだろうかと考えてみましたが、答えはゼロでした。子供たちは別です。

私が今日の事を話しても、高野、湯浅両名は気持ちのない返事、押川君は意味が分からない、金井君は

だから何だというような顔、池田君は唯一そうでしたかとの相槌を打つのが精一杯ではないか、そんな

事を考えて彼らの顔を思い出したら、なぜか腹が立ってきました。心の修業を強化させる必要があると

感じながら一人たたずんでいました。

ふと頭に「稽古に神変あり」という言葉が浮かんできて、本当の意味は、「どんなことでも懸命に努力を

重ねるうちに、高い境地に達することができるが、最初はなかなかうまくいかずにいらだつことやあき

らめるような気持ちになる、しかし続けることで思いを超えた境地にたどり着く」というような意味です

が、それと同じく心のない彼らですがあきらめず言って聞かせることで、私のようなピュアな心を持て

るようになり人の気持ちが理解できる本当の強い「もののふ(武士)」になることを信じてこれからも

頑張ろうとコスモスの花たちに誓いました。

沖縄正統空手道遠山流道心館 石田健親先生 空手道50年 書道40年祝賀記念演武会

石田先生の記念演武祝賀会が11月6日に福岡県田川で行われました。

私も招待を受けていましたので湯浅師範代と出席しました。

アメリカ、オーストラリアから来ている高弟の方々による方の演武、空手道に対する情熱を感じました。

瓦15枚を掌底と手刀で見事に割られました、金属バットおり(曲げる)もやられました、金属バット

を曲げる試割は久しぶりに見ました。

遠山流で広島県から来ている範士の方のヌンチャクの演武は素晴らしかったです、なかなかあそこまで

やられる方は少ないと思います。サイの演武もありまして締めくくりに石田先生の鎌の演武でしたが、

大変みごとな演武でした。

昔どこかの演武会で鎌を使った演武で鎌が背中に刺さったのを思い出し、心配をしましたがみごとに

演じられました。古武道の演武も見せて頂き大変感動をしました。

 

また、石田先生は書道の方も40年やっておられて本当の昔の武人を見ました。

石田先生とは沖縄で知り合ったのですが、50年空手道をやって来られていまだに稽古もされていて、

非常にやさしい方なのですが、私が70歳になられていまだに現役でやっておられるのはすごいですね

と話しましたら、「空手が好きだからね」とおっしゃられました、この一言に先生の空手道に対する姿勢

と生きざまを感じました。私もこのような先輩方を見習い精進をしていきたいと思いました。

「番外編」

私が動けばそこに必ずネタができる、身内に受けるエピソードです。

まず、湯浅師範代が最近車を買い替えたので其の試乗も兼ねて君の車で行こうと言いまして、彼も特別

な反応はしなかったのですが、行きに余分に時間を見ていたのですが、高速道路を70㌔~80㌔で走

りまして私は隣で寝ていまして(昨晩延岡で夜中まで飲んでいましたので)目が覚めたら、4時間経っ

ているのにまだ福岡にもついてなく、開始まであと30分しかないのに路線バスより遅く走られて、見

事に遅刻をしました。時間や約束より自分の利益を追求する奴だと再認識しました。

会場では立食式のパーティーだったのですが、よくあるパターンでバイキングのように料理が並んでおり

歓談になったのですが、料理に手を付けないので、どうしたと聞きましたところこの料理の代金はどこで

いくら払うのでしょうか、と聞いてきたので最初は私も意味が分からなかったのですが、料理に手を付け

れば料金が発生すると思っていたらしく、受付でお前の分も出してあるというとすごい勢いで食べ始めて

私が見ている限り演武の時も挨拶の時もずっと食べていました、西君を思い出しました。

彼のいつもの食にかけるエンゲル係数が見えました。来月の忘年会では彼が食べているときには誰も話か

気ないようにしてやってください。金井先生簡単なマナーをご指導してやるように、笑いを通り越して晩秋

の風が私の心に吹きすぎていきました。

 

秋の風

朝夕の風が涼しくなり、心にしみる季節になりました。

その風に吹かれていつものごとく、いつもの公園で朝練をしていた時に

いつもその公園でゲートボールをしている方々の一人のおばあちゃんが

私に声をかけてきて、兄ちゃん(お年寄りの女性の方は何故か兄ちゃん

と呼ぶ人が多い、私は50代のなのだが)それをしていると「腹がへっこ

むね」と言われて、ちょうど私が腹筋をしていた時だったのですが、私は

目的によっても異なるけど、腹筋の運動だけじゃなかなかですね、と答え

ると、「私もテレビショッピングで腹に巻いておけば腹が引っ込むと言う

奴を買って巻いてるけど、かえって腹が出たような気がすっとよね、なん

でじゃろか」と言われて私としてもうまく答えようがなく、とりあえず、

「人間はやはり多少きつい思いもしないと、楽してはうまくいかんですわ」

と答えると「そうじゃねあんたをみちょったらそう思うは、いつもあんたを

みちょちゃけどあんたがやっちょることは金がかからんからいいわ、じゃか

い今度教えない」と言われて、うれしくない事はないが、素直に喜べない自

分がいましたがそのばあちゃんとそのような話を10分ぐらいして新しいガ

―ルフレンドができました、少し話が長く強引なばあちゃんですが結構気が

あいました。話をしていて思ったのが、この年齢でも自分のスタイルなどを

気にして、前向きにとらえて行動をしている人だ、女性が長生きをするのは

いくつになっても自分をあきらめないところかもしれないなと、余談ですが

日常の時間を健康のためなどでスポーツに使っている女性は、宮崎の女性が

日本で一番という事です。このおばあちゃんとの交友がこの秋の私のスター

トです。

花のお江戸

先週仕事で東京に行きました。年に何度かは行きますが、毎回目的地とホテルの

往復なので、新しいものを見ることがありませんでしたが、今回は浅草に住んで

いる知人との打ち合わせもあり、スカイツリーをまだ見たことがなかったので、

話のネタになればと思い浅草界隈を彼に案内してもらいました。

この日に宮崎で夕方からの稽古に出なくてはならないので、朝の8時30分に雷門の前で待ち合わせを

しました。考えたら浅草が好きで昔はよく来ていたのですが観光的な写真を撮ったことがないのに気づき

8時だとパッカーのような外国に人がチラホラいるぐらいだったので思い切って写真を撮りました。

さすがに浅草に住んでるだけありましてかなりディープに案内をしてくれました。

有名なロック座や劇場などが久しぶりに来てみると新しくなっていて月日の流れを感じました。

弁解をするわけではないですが、ロック座にはもちろん入っていません。

そこから鬼平犯科帳に出てくる川を歩いてスカイツリーまで行きました。写真の人が仕事の相棒のOさん

です。とても優しく気配りのすごい人です。平日なのにスカイツリーは人であふれていました、ちょうど

修学旅行のシーズンなのかもしれないですが、展望台まで昇るエレベーターに乗りましたが、静かで速い

何年か前にニューヨークのエンパイアステートビルに上ったことがありますが、あちらはレシプロで、こ

っちはハイブリッドカーでした。どっちいいのかは好き好きですが私はレシプロが良いです。

しかし、登ってみてふと我に返りましたが、私はかなりの高度恐怖症なのでタワーの真ん中から動けずに

東京の全貌を見ることもなく他人を押しのけてそそくさと下降しました。原始的な人間とサルが高いところ

を好むらしいですが、私は現代人なので1度行けばよいなと納得をしました。

このブログを九州から出ることがこの先もないだろう湯浅師範代、金井指導員、西君に捧げます。

 

 

正道会館宮崎県大矢支部長誕生会

先日、後輩の大矢君の50歳の誕生日の祝に呼ばれましたので、元叢林塾塾長の赤崎先輩と押川君とで行

ってきました。道場生の皆さんが企画をされたようでとても心が温まる誕生会でした。

彼の家族は奥さんが一人、娘さんが二人息子さんが一人の5人家族ですが、奥さんをはじめ子供さんたちも

とてもお父さんのことを思い気遣っているのが感じられました、やはり女の子がいると華やかになり老後も

心配ない?のではと感じさせる素晴らしい親子関係がうらやましく思えました。

多分それは大矢君の今迄の家族に対する接し方や奥さんに対する思いやりなどがあって今があるのだと思い

ます。私も赤崎先輩もうらやましく思いましたが、「後悔先に立たず」で俺たちは今更どうしようもないなと、

過去を二人で振り返りおしぼりを涙で濡らしました。日章学園のボクシング部の方など色々な方が見えられて

いてとても和やかな誕生会でした。余談ですが士学館の湯浅師範代も一昨日誕生日だったようで、幹部の人た

ちにLINEでお知らせメッセージが流れてきましたが誰一人も今もって反応していません、このお違いはな

んでしょうか皆さん他人事と思わずに考えてみましょう。

 

幹部会

9月の23日に定期幹部会を行いました。大きな議題は10月16日の「士学館杯ひむか空手道選手権

大会」の件です。今回利用させていただいた店が、以前私たちのたまり場であった鯉きちさんの後にで

きた店で一度行きたいとの声が多くそこに行きたいという目的もありました。

台風の影響などで仕事が終わらない人たちも多く遅れてくる人が多くいました。そんなときに子供の

道場生のお母さんが入って来られて、隣の席のグループに来られたようで驚きましたが、私たちのむさい

男だけの所よりも何か華やかそうなそちらのグループに参加したくなりました。それは私だけではない

ようでそれから皆気持ちがそぞろでした、まだまだ心の修業が足りてない奴らが多いと反省をしました。

 

8団体各流派合同稽古(研修会)

9月18日(土曜日)に鹿児島アリーナにて初めての8団体合同での稽古が

行われました。拳心会の川越先生が中心になって動かれて開催ができました。

空手道の流派やスタイルはいろいろありますので、同じ防具を付けてのスタ

イルでも内容やルールが違います。自分の空手道にこだわりすぎるとなかなか

交流は難しいのですが、今回集まられた先生方は、ご自分の空手道にプライド

と誇りを持たれつつも柔軟な発展的な考えを持たれている先生方が多くとても

勉強になりました。

最初に互いの団体のルールや技の説明をしその後に、楊心門の方々による演武を見せて頂きました。

棒術などを披露してもらい、父兄の方々や子供たちも興味深げに見学をしました。

生徒も色々な流派の空手道を見ることで空手道に対する考えも深くなり視野も広がると思いますし

ご父兄の方々もこのような機会に参加をしていただく事により空手道とは組手だけではなく奥の深い

武道という事を感じて頂けると思います。空手道をより理解をしていただけると思います。

今回は初めてでしたので稽古を中心にやるよりは、互いの技やルールを確認をし交流を図ることが目的

だったので組手にしても通常のルールでない部分であるし、ルールも違うので体験させるという感じで

した。何人かの選手しか体験できませんでしたが、これからも継続的にやっていくとの事ですのでこれ

からの進化が楽しみです。皆いい刺激を受けたと思います。

稽古が終わりましたら、子供たちは先に帰らせ私たちは夜に懇親会が天文館でありそれに参加をしまし

た、次の日が仕事なので止まらずに夜中に帰りました。念のためにそおいう時の為にお酒を飲まない

湯浅先生がいますので、帰り道は安全運転で帰りました。次の朝の朝稽古に不覚にも私は遅刻をしてし

まいました。

 

福岡道場盆休み稽古

盆休みに福岡で稽古を行いました。

この日の稽古は指導員以上の稽古でしたので、基本、移動、体術、形に絞って行いました。

私もまだ腰の手術の影響があり控えめの動きになりました、しかし基本の確認、技のキレ

、間合いの取り方などには特に念入りにやりましたが、この日も猛暑でこの稽古の前に野外でウオーミン

グアップの為に軽くランニングなどを行いましたが、1時間の予定を30分で切り上げました。

道場の中での稽古でも汗が噴き出してきて休憩を多めに入れなければ意識が飛びそうなのが2名ほどいま

した。

この男(西)が目を離したすきに水分補給をしていました、稽古の量は一番少なかったのですが2時間

の稽古でボトル5本も飲んでいました。飲食には知恵が回る奴で、同じ銘柄の水を買っていて飲み干し

たボトルは隠していて表向きは皆と同じ量を飲んでいるように見せかけていました。この日の稽古は

午前9時~12時まででしたが今の時期はできれば日中は避けたいところです。

見学者がこの日はいました。

盆の帰省等のせいなのか、湯浅師範代の怨念なのかはわかりませんが、帰りは

渋滞に巻き込まれて、4キロが2時間ぐらいかかってしまいました。

お疲れさんでした。