南九州空手道武真同盟

8月10日に鹿児島で「南九州空手道武真同盟」の会議と懇親会が拳心会の

川越先生、福嶋先生を迎えて行われました。

奥山道場の奥山先生が仕事の関係で早めに帰られましたが、南九州空手道選手権大会大会会長の

栫井社長も参加をされての楽しい時間となりました。

今回はフルコンタクトと硬式空手道のスタイルを考えそのうえでいい関係が構築できればとの趣旨での

議題がメインでした。この同盟の発足の時の一番の規約が純粋に空手道の発展を考えて行動をしている

団体または流派、自分のスタイルと自己主張が強すぎる方は成長がないのではとの判断からです。

そおいう事から同盟を広げるために様々なところに呼びかけなどはせずに、お互いが理解しあえて同じ

テーブルで話ができる方々との同盟でいいのではないかと木場会長以下役員の総意です。

早速、拳心会の川越先生から9月14日に流派、団体を超えた合同の稽古をしますので参加をして下さい

とのお誘いがありましてので、幹部や道場生に声をかけて参加を促そうと思っています。

士学館の幹部、道場生には色々な空手を見て、体験してそして空手道の本筋を考えてもらいたいと思って

ますので皆さん一緒に勉強していきましょう。

海野会長誕生日

先日、ご無沙汰をしておりましたが、海野会長の所に誕生日のお祝いに行ってきました。

8月8日と非常に覚えやすい日なので私も覚えております。

先生と久しぶりに話をさせて頂きましたが、また一段と回復しておられたので新ためて

先生の心体共の強さに驚かされました、お元気な時から小さなことにはとらわれない方

でしたがそういう考え方、割り切り方がいいのではないかと思います。

当時は、もう少し人間としての常識?を持っていただきたいな、と思ったりもしましたが

今はにこにことされていてさらに幅が広がられたような気がします。

今度の士学館の大会にも体調が良ければご出席していただく事をお約束して帰りました。

その日を楽しみに私もさらに精進します。

 

叢林同門会

士学館の10周年記念式典の時に参加をいただいた元叢林塾塾長赤崎さんと

現正道会館宮崎県支部大矢支部長との話し合いで叢林塾で同じ汗を流した

仲間を募ってたまには集まろうとの事からこの叢林同門会が始まりました。

今回はお江戸に行っている吉田佳奈が帰省をするので彼女の都合に合わせ

たので参加できなかった人たちがいましたが場所を元叢林塾南地区本部長

の西本義行さんが経営をする「新鮮組」で行いましたので大変盛り上がり

ました。

当時の幹部です、お互い年を取りましたが中身は変わっていませんでした。

海野会長は次回参加をいただきます、元2代目塾長赤崎、副塾長桃井、本部師範代日高そして真ん中に

いるお人が新選組のオーナーで、現叢林塾相談役の西本さんです。

今を生きる若者たちです。

回が重なるにつけ人が増えていきますが、親子で(写真左上)参加の吉田君、その当時小学校の2年

から始めた佳奈が親子で酒をのめるような年になっていたり、右2つ上の湯浅君のように年齢のせいで

行動がおかしくなり始めている人がいたりとなかなか楽しい会になってきています。

現在は空手をやっていない人たちもいますが、会うと時間が戻ってその当時の話、現在の報告などの

話で、空白が一瞬で埋まってしまいます。これもその当時きつい稽古で汗を流したものどおしだから

と思います。これからも無理をせずに集まれればと思います。

 

幹部会&歓迎会

先日、幹部定例会を行いました。今回は新しく一般の方が3名入られたのでその歓迎も

兼ねて行いました。

今回も全員集合とはなりませんでしたが、皆仕事と家庭とをもってのことなので金井君みたく押しつけ

るようなことはできません。池田君には第三子がもう間もなく出産を控えていてこの日はこれませんで

したが、女の子が二人なので男の子がほしいという事で頑張ったようですが思うようにならないのが世

の常というやつです。この日は橘通り東2丁目にある「花ふく」というお店でやりました。ここの2代

目が道場生で、子供とともに頑張っています。

この日も、金井君の独り舞台で、あとは人の話を聞かずにマイペースで話をする押川君この2強が毎回

場を盛り上げて?くれます。この日の次の日から合宿がありますので、皆それなりにセーブをしていた

ようです。第2週の日曜日には宮崎県硬式空手道選手権大会があり今回の議題はその2点でした。

今年の最初の山場なのでいい形で終わらせたいなと思いますので皆さんご協力をお願いします。

しかし、道場の仲間と飲む酒はいつもながら楽しいです。

先日、宮崎県高校総体空手道競技を見学に行ってきました。

毎年見学に行っていますが、年々選手の方々の競技場でのマナーが良くなっていると思います。

私達の頃の(昭和50年代)大会は同じ海洋高校(以前は水産高校)か商業高校だったように

記憶しています。あの当時と比較すると、応援が生徒が主流だったのが現在は父兄の方が主流

になってきてるのが違う所です、ただしあの当時の空手道の大会は競技の優劣よりも学校の張

合いで、今のようなマナーなどなく、競技場外での試合が多かったような気がします。

ただ昔も今も自分の学校を背負って出ているので、団体戦が非常に燃え上がったのを覚えていま

す、それは現在も変わらないような気がします。応援も今はマナーがいいので相手を中傷したり

など過激な応援はなくなっていますが、私たちの頃は生徒が主流だったのもあるのでしょうが、

かなり過激な応援も多かったように思います、今でも覚えているのは対戦相手が商業高校で、女

性が非常に多く、私が相手からポイントを取るたびに黄色い歓声が上がり私に「死ねブ男、なん

でお前が勝つんだ、何々君筋肉馬鹿に負けるな」などと言うような罵声を浴びせられたことをお

ぼえています。繊細な少年だったので非常に傷つきました。

今回の大会の開会式であいさつに立たれた先生の言葉に非常に感銘を受けたのですが、「高校生で

の試合は今回が最後になる人達もたくさんいるし、今回の大会を最後に空手道から離れていく生

徒さんもいると思うが、この3年間で学んだ精神は社会人となっても生かしてほしい、スポーツ

と違い道がつている武道には終わりがなく、最後までが修業である」というような内容だったと

思いますが、私が弟子の人たちに言っていることと同じだったこともありますが、他の先生から

ましてや高校総体でそのような話をされる方がいらっしゃることにうれしくなりました。

勝ち負けも大切な事ですが、修業の中の一つに過ぎない、難しいのはその情熱と精神を持ち続ける

事、と常々思っていますので今は花がひらなかったとしても継続をすることで、人生において必ず

華が開くことがあると信じていますので、皆さんも一時の感情だけではなく継続する心の強さを身

につけてほしいと思います。いろいろなことを思い出し、また考えさせられる大会でした。

熊本に皆さんの気持ちを届けました。

10日前に熊本で地震があり大きな被害が出ました。

九州硬式空手道連盟の先生たちもその被害に遭われた人達がいまして

連絡を取ったところ皆さんは無事との事でしたが、家は倒壊した方や

兄弟をなくされた方などがいらっしゃり私たちにできる事を考えとりあえず

今必要なものを聞きできるだけ詰め込んでもっていきました。

朝の7時前には福岡から熊本に向かったのですが、高速に乗ると支援物資を積んだトラックやライトバン

、警察の応援に向かっているバスやおそらくボランティアに行かれる人達の車で混雑をしていました。

途中から下道しコンビニによったのですが、いつもの雰囲気とは違いまず、飲料水を置いてある棚がすべ

てからになっていて、支援に行かれる人向けにおにぎりをパックにしたものが大量に売っていました。

そして店員さんの声がありがとうございますから、行ってらっしゃいにかわっていました。

私達は先生たちに直接渡したかったので近くの道の駅のようなところの駐車場で待ち合わせをしました。

そこえ向かう途中倒壊した家や、ブルーシートで覆っている家、自衛隊の人たちが中継点にして入る公園

などが目に入るようになりニュースで見るのとは違うものに見え空気を感じました。

先生が来られて状況を聞いてみると、まだまだ大変で避難所も一部の所は比較的よくはなっているらしい

のですが、行政の方々が把握していない避難所などは物資も水も足りなくて、しっかりとした体育館などは

夜は子どもたちやお年寄りの人たちを優先して、自分たちは車の中で寝泊まりをしているとの事でした。

一番は落ち着けるところを早く何とかしてほしい、そうでなければ次のことが考えられないので皆気力も体力

もなくなり悲観的になってしまうとの事です、まだまだいろんな話を短時間の中で話をしておられましたが、

私も宮崎で思っていること感じていることと現地で被災された方に話を聞くのではかなりのギャップを感じまし

た。一番大切な事はまずは生きるためのタイムリーな供給、そして希望が持てる環境を作ることこれが私が一番

感じたことです。今は生きるための活動の支援であったりですが、これからは生き抜く力をつけるための環境を

造り次への道筋を造らなければ絶望感でつぶされてしまう人達が増えるのではないかと強く感じました。

ただ先生の口から少し皆さんが落ち着いてきたら、空手の子どもたちなどを集めて体操から初めて、ほかの方方も

参加をしてもらえるような事をしたいと言っておられたので私も次に来るときはミットなども持ってきますと約束

しました。本格的な空手ではなくて体を動かすことによって人の気持ちを元気にしていく、そんな事を考えている

先生に感動しました。人は何か一つ自分に自信のあるものがあれば、どんな状況でも強く生きられるなと改めて教

わった気がしてうれしくなりました。士学館の父母会(育成会)を中心に今まだ義援金等をお父さん、お母さんた

ちが動いてくださり集めている最中の第一陣でしたが被災をされた方々はまだまだこれから大変でしょうが、私も

皆さんの力を借りてできるだけのサポートはさせて頂きたいと思いました。今回行った事で私たちに何ができるのか

すこし見えてきましたつもりなので今度は連盟でも協力をしてもらい活動の輪を広げたいと思いますのでよろしくお

願します。また今回の短い時間の中で動いていただきましたご父兄の方、道場生の人達に感謝申し上げます。

 

吉田壮年部指導員 愛娘の結婚式

4月23に日に吉田指導員の次女の結婚式が福岡で行われました。

士学館から5人が出席をしました、吉田家には3人の子どもが降り

皆女の子です、次女と三女が士学館で空手をやっていました。

吉田家からは3姉妹の中で初めての結婚式でした。

士学館の人間が5人も集まれば当然式までの時間は稽古です。

この日の朝1時30分に宮崎を出て大分周りで朝の6時30分には着きました。高速道路が通行できな

い箇所があるので早めに出ましたが思ったほどかからずに着きましたのでゆとりで稽古ができました。

但し、朝の8時から3時間半ぐらいやりましたので後で影響が出ました。

 

式に出席をしまして、披露宴までの間に三女の佳奈(高校まで空手に打ち込み、現在東京で夢を追いか

けています)なれない着物だったのでこの写真を写す前まで帯の締めすぎで気分が悪くなり寝込んでい

ました。

 

吉田家の三姉妹です。皆いい子達です、この子たちの父親(吉田指導員)とは幼馴染でもありますので

50年の付き合いですので私の娘たちでもあります。

 

子どもたちから親への今迄のお礼の挨拶とプレゼントの場面ですが、吉田君も人の親だったようで奥

さんとしっかり泣いておりました。うちのメンバー(高野、湯浅、西、坂本)も孤独な老後が待っている

ので私以外はもらい泣きをしていました、いろんなことがオーバーラップしたのでしょう。

今九州は地震で大変ですが、この日この時間だけは2人の為だけに長崎、福岡、鹿児島、宮崎、といろ

いろなとこから駆けつけてくれた人たちで祝福されたのですからその思いもくみ取り幸せになってくだ

さい。参加をした人たちも幸せにな気持ちになれた素晴らしい披露宴でした。

(舞台裏)

但し稽古から逃げた高野君、坂本君以外は式が終わったとたん疲れが出たのかふらふらと福岡の街を迷走

していました、10時にはホテルで熟睡をしました、朝は6時起床です。

士学育成会「中学入学祭」

毎年恒例になっています中学生になった子供たちと父兄の方々とのささやか

な懇親会です。

今年も中学生になっての抱負を一人一人に話をしてもらい目標を言ってもらいました。

私は中学生からが本当の稽古になると日頃から言っています。自覚と自主性をもって何事にも結果を

恐れずにチャレンジをしてほしいと思います。これから心技体(心と体の強さ)を身につける時です、

先輩やお父さんお母さんの意見を聞いて自分の意志で行動をしてください。これからの君たちに期待を

しています。

合同稽古で取材(UMK)を受けました

4月2日合同稽古を行いました。以前から話をいただいていましたUMKさんからの

取材も同日に行われました。スタッフの方々が稽古風景をカメラをもって動かてい

るので皆緊張をするのではと思っていましたが、意に反して結構リラックスをして

いて楽しんでいるようでした。

撮影クルーの人達(高そうなカメラです。)

補助運動の後の休憩の時にインタビューを館長が受けました、心を込めたコメントをしましたが問題は

アップに耐えられる顔面かどうかです。

新年度になって初めての合同稽古でしたので皆学年が上がり気合の入った稽古でした。

「番外編」

壁に向かって人生を悔い改めている湯浅君と対照的な天使君

締めくくりはカメラにもご主人にも動じない士学館のご父兄チームです。

 

夢に向かって・新たな旅立ち

春は卒業、進学、就職など新たな旅立ちの季節です。

就職をする生徒、新たな夢に向かって進んでいる生徒を集めて激励会を行いました。

今度専門学校を出て社会人としてスタートするはにかみ屋の坂本君(右)です。左の物は昔に社会人に

なりしばらく宮崎を離れていて3月から帰ってくる松本指導員です。

現在花のお江戸で暮らしている、吉田佳奈も新たな夢に向かって頑張っています。今回久しぶりに帰郷

してきました、それぞれに空手道で学んだ精神ややる気、負けん気、根気をもってこれからの人生に向

かってほしいと思います。私も教えた子供たちが夢をもって進むのを見ているとやっていてよかったと

心から思います。