先日、1階にあった、本部道場を狭いので2階に移す工事が完成し、新たにスータートということで
本部道場開きを行いました。こんな時期ですので、参加者もごく少人数で行いました。
今回のような事が起きると、場所を確保することがなかなか困難になる事が分かりましたので
時期的にどうかとは思いましたが、こんな時だからやれることをやっておこうと思い無理をし
て移転、改築をしました。密を避けるためにと仕事の関係でこれない幹部たちもいて、ごく少
ない関係者でやりました。
お祓いも、八幡神社の宮司さんに頼み、父母会の統括会長の藤中さんなどで、朝稽古の後に、
やりましたので服装もかしこまらずに、ジャージでした。服装で神様が起こることはないでしょう。
宮司さんの挨拶の時に、少し話をしていただきましたが、その中で、「心を強くすることは難しい、
たとえ武道をやっていたとしても、なかなか強くなるものではない、しかし、経験を積むことで心は
強くもなるし、人としての幅も広がる、いい例が、年をとると涙もろくなるといううが、年のせいだ
けではなく、様々な経験をすることで、人の立場に立ち、その悲しみなどが分かるから、心が同調し
て自分と重ね合わせる事などで、涙もろくなるのです。空手道を行うことも、厳しい稽古などを経験
することで、その人の心が強くなっていく」というような話をしていただきました。
私もその話を伺い、なるほどと思いました、私も最近涙もろくなっていますが、年のせいではないのだ
と思いなんとなく明るい気持ちになりました。