2025年3月20日 卒業お祝い会
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士学館で毎年恒例にしております卒業を祝しての昼食会 & 祝賀会を3月20日(春分の日)に行いました。
コロナの時には、密にならないように一ッ葉ビーチでバーベキューをしていましたが、今は以前に戻り、ちょっと小洒落たお店で、創作料理のコースでお祝いです。
保育園から小学校へ、小学校から中学校へ、中学校から高校へ、高校から大学へと進学する生徒が15名いまして、2名は参加できませんでしたが、皆、新たなステージへと駆け上るので、生き生きと輝いていました。
ここ数年で私が感じることは「中学受験をする子が増えたな」という事。
進学校へ進む子たちが増えたこと、そして何より「空手を辞める子がいない!!」ということです。
13人の子たちみんなが、「進学しても勉強と空手を頑張ります!」と言ってくれました。
昨年も「部活と思って空手道をやります」と言ってくれた子たちが皆頑張ってくれていること、指導する者にとって一番嬉しいことです。
「文武両道」と昔から言われていますが、自分の昔を振り返ると、「武」の部分はかなり一生懸命やりましたが、「文」の方は今の子たちには叶いません。
まず、「中学を受験」するとか「塾に行く」という概念がありませんでした。
高校も受験勉強を必死にやったか?と言うと、他の人たちは志望校を目指して一生懸命やっていた人もいましたが、私は「空手道部のある学校」、これだけがポイントでした。
幸いなことに、その学校は「受験勉強」というフレーズとはあまり縁のない学校でした(今は違います、念のため)
何はともあれ、これから大きく育つにつれ様々なことがあると思いますが、空手道を力に変えて、乗り切って行って欲しいと思います。
卒業生の人たちには、士学館オリジナルのマグカップとストラップをプレゼントしました。
2025年3月9日 「全九州硬式空手道連盟」理事・総会
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令和7年度 「全九州公硬式空手道連盟」理事・総会が熊本県松橋で行われました。
九州各県連から、多数の理事・役員の方々が集まりました。
私は会議もですが、皆さんと顔を合わせて近況報告を兼ねた話をすることが楽しみで、できれば何か理由をつけて毎月でも集まりたいくらいです。
会議は、議長を稲付鹿児島県連会長、進行を全九州硬式空手道連盟 鶴本事務局長、議事録を全九州硬式空手道連盟大会 総務委員長の原先生にしていただきました。
議題は、
・2024年度会計報告事業報告の推移
・2025年度予算
・事業計画
・2月に東京で行われた令和7年 一社)全日本硬式空手道連盟 社員総会での新体制決議事項
・世界大会についての説明
・一社)全硬式段位認定制度
・全九州硬式空手道選手権大会
・一社)全日本硬式空手道選手権大会
・全九連規約の見直し
・追加事項
など、多岐に渡った話し合いが行われました。また、
宮崎県硬式空手道連盟に鴻鵠館
熊本県硬式空手道連盟に禅道会
福岡県硬式空手道連盟に三浦道場 福岡支部、龍武館
と新たに四団体の新しい仲間ができたことがとても嬉しいことです。午前10時から午後3時までの時間でしたが、本当に密度の濃い前向きな会議でしたので、時間の経つのがとても早く感じられました。
来月の6日は、全九州硬式空手道連盟の審判講習会及び審査会が長瀬審判委員長を中心に行われます。
今回以上の会員の方々にお会いすることになりますので、今から楽しみです。
昨年度から審判員制度も改定され、ユースの部ができ、若い人たちにも審判員の門戸が広げられたので、今度の審判講習会は若返り、熱気あふれる講習会になると思います。
新年度も苦労もあると思いますが、全九連が発展することの喜びが凌駕します。
2025年も明るく前向きに頑張ります。