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2018年9月8日~9日 四国武者修行の旅

  • はじめての試みで、中学生・小学高学年生3人を私ともう一人の西事務局員(準指導員)2名で引率して行きました。

    目的は『第五回 全四オープントーナメント 葉山清流杯 修道館空手道選手権大会』出場と、子供たちと私たちとの旅で「自立心と仲間意識が強くなれれば」との思いから、5人旅を行いました。

    宮崎を午前1時30分に出発し、大分県佐伯のフェリーに乗り、葉山の大会会場に着いたのが午前9時でした。

    まずは試合会場が気になっていましたので、場所の確認と下見をしました。

    それを終えて、高知に来たことがない者がほとんどでしたので、四万十川から足ずり岬まで足を延ばしました。

  • 旅の雰囲気を満喫したところで、笹岡先生が我々の為に「夕食を一緒にしましょう」と言って下さっていたので、旅館に向かいました。

  • 四万十川でわざわざアユを取ってきていただいていて、久々にアユを堪能しました。

    その他にも郷土の料理をたくさん用意していただいており、皆、ご馳走に我を忘れて食べていました。

    九州硬式空手道連盟の川越会長も来ていただき、笹岡先生、光国先生共々、空手談議に盛り上がりました。

    色々と気を使っていただき、本当にありがとうございました。

  • 朝はいつものように軽く稽古をして、試合に備えました。

  • 結果は、今村大地が優勝。

    中原優芯が準優勝。

    藤中将翔が一回戦でした。

    三人とも初めての土地で少し異なるルールの中、よく頑張りました。

    今回の目的は、「親元を離れて自分たちの考えで行動し、自分の課題を考えること」でしたので、それぞれにメンタル面も技術面も得るものが多かったと思います。

    この大会には、昨年行われた世界大会で優勝を果たした人が二人参加していたので、その選手たちの技を見れたのも彼等には大変勉強になったと思います。

  • 選手が試合前で昼食を食べれない時も、関係なく自分の欲望に負けて弁当を食べていた西君です。

  • 四国武者修行の旅は途中ハプニングもありましたが、最後に彼等が「楽しかった」と言ってくれたので、私たちもやった甲斐がありました。

    今後もこういう自主参加による旅を行っていこうと思います。

大会報告
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